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SPF通信メルマガ

CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。


※エス.ピー.ファームにつながる皆さまにBCCでお送りしています。 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 ~人と人、人と自然をつなぐ~    SPF通信-vol.165-     2019.08.29発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 今月のSPF通信担当の田中です。 突然の酷暑に見舞われた8月。 雨音を聞くとほっとすることが多くなったのは、私だけでは ないと思います。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム    20回目のコンクール 2.ブログ「寄り合いひろば」    山村地域だからこそ地域交流と広報・PRが大切 3.環境イベント・セミナー情報 【11/15(金)~17(日)】清里ミーティング2019のご案内 *************************************************     20回目のコンクール *************************************************  弊社掲示板でも掲載されていますが、8月初頭より2019年度 の間伐・間伐材利用コンクールが開催されています。  以前にも木材の利用という意味では、ウッドデザイン賞につ いて取り上げましたが、あちらは木の良さや価値を再発見させ る製品や取り組みについての評価であり、こちらは森林を育て るために行う間伐・間伐材利用にまつわる実践例やアイデアに 対しての評価ということで、テーマや目線は異なります  また当コンクールは今回で開催が20回目に及び、20年目の 節目として興味深い取り組みが行われています。 *************************************************        歴史と評価 ************************************************* 間伐・間伐材利用コンクールでは、複数の部門での応募、評価 が行われます。  過去の表彰された取組を見てみますと、例えば「製品づくり・ 利用部門」では、虫による食害のせいで、見た目だけが悪くなり 売りづらくなった「あかね材」の特徴ある形状を、家具・インテ リアとして活用するなど、本来のデメリットを逆手に取ったアイ デアで間伐材の利用を推進しました。  「間伐実践・環境教育部門」では、実際に間伐活動を森林整備 団体や間伐材利用の実践や技術指導を普及啓発している団体がい る一方、中には農業機械を改造して間伐作業のための機械を自作 するなど、現場で活動する人ならではの創意工夫が評価されてい る団体などもあります。 そんな中で今年度は「継続的取組部門」として、過去の受賞した 活動の中から、改めてその後の取り組みを評価されるという部門 が設けられました。  こういったコンクールでは、常として評価の基準として、目新 しさやその華々しさに目が奪われる一方で、そこからどう発展・ 継続させていったか、というのはとても気になる視点だと思います。 いずれの部門でも、コンクールで評価された取り組みというのはあ くまで副次的なもので、どの団体の活動でもそれはゴールにはあた りません。その後どんな展開を見せていったか、という点は歴史あ る賞だからこそできる評価だと思います。  間伐材のワークショップやプログラムは弊社でも取り扱っており、 そのリサーチの中で、環境ボランティア団体の間伐や間伐材を利用し た活動については、私自身少なからず目にする機会がありました。  その活動の大半は決して大きなものではなく、なかなかウェブや紙 を通しただけではどんなことをしているのか、分かりづらいことは 多々あります。活動の長期化による人員の減少や高齢化で悩んでいる、 という話も度々伺っています。 それでも、団体設立時期や活動開始時期などをみると、その歴史に驚 かされることがありました。そしてそれだけ長期に渡って取り組みを 続けられてきた、その事自体が十分に胸を張れることなのでは、とも 思います。 今回の「継続的取組部門」では、活動の継続という点が評価された 取り組みが、改めてきちんと脚光を浴びることができるようなコン クールになればと思います。 そうすることで、受賞の有無に関わらず、同様に間伐・間伐材を活か した取り組みを続けていく人たちへのエールとなるのではないでしょ うか。 コンクールはゴールではないのですから。 間伐材を活かすべく、全国的にどんな取り組みが行われているのか、 そしてどんな取り組みが新たに、あるいは再び紹介されるのか。 コンクールの展開を、今後ともぜひとも見守っていきたいと思います。 **************************************************        ブログ「寄り合いひろば」 ************************************************** 新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。 企業として森づくりに関わりたい方、 また企業とともに森づくりを行いたい方に 役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。  ○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査  ○企業と森林の関わり  ○企業と森林の関わり方 ◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181 【New !】ブログ-------------------------------------    山村地域だからこそ地域交流と広報・PRが大切 http://spfarm.jugem.jp/?eid=1102750 ------------------------------------------------- ****************************************************       環境イベント・セミナー情報 **************************************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 【11/15(金)~17(日)】清里ミーティング2019のご案内 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 学校、企業、NPO、家庭などで、持続可能な社会にづくり挑戦する人 たちが学び合う場として1987年から続いてきた清里ミーティング。 33回目となる今年のテーマは、 「正解がない問いと共に生きる時代の人づくり」 刻々と変化する世界の中で、“これが正解”と単純に決められない問題 が山積みです。 そのような時代を生きていくのに必要なチカラを育むために、環境教 育が積み重ねてきた知見が少しずつ注目されてきています。 今年も各地のSDGsアクションを学び合いつつ、ビジョンは2030年の さらにその先へ。 業界の枠を越えて全国から集まる200名の参加者が、様々なワークショ ップや交流会を通して、持続可能な社会づくりに貢献する人材育成に ついて考え、深めていきます。 以下、少しだけ内容をご紹介します。 ●全体会のキーワードは「SDGsの先を見据えたアクションを起こす」! SDGsの本質をもう一度見つめ直し、各分野で人材育成に尽力されて いるゲストから、今後求められる人材と、それを育む教育について学びます。 全体会1「Learn(主体的な学び)とUnlearn(学びほぐし)」 ・佐藤 真久さん(東京都市大学 教授) ・高木 幹夫さん(日能研 代表) ・齊藤 雅代さん(えんなか合同株式会社 代表) 全体会2「SDGsに捉われすぎていませんか?」 ・中村 絵乃さん(認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)事務局長) ・竹内 慎一さん(NHKエデュケーショナル 教育部専任部長) ・西村 和代さん(一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン共同代表) ●参加者企画ワークショップ募集中! 今年も、参加者の皆さまに実施していただくワークショップを募集しております。 ぜひ、ご自身の活動を知ってもらう機会としてもご活用ください。 たくさんのエントリー、お待ちしています! 早朝ワークショップ(60分) :10/15(火)締切 ポスターセッション :10/15(火)締切 ショップ出店 :10/15(火)締切 ▼ワークショップ実施に関する詳細・お申込みはこちら http://www.jeef.or.jp/activities/kiyosato/workshop/ ■ 開催概要 【日 程】2019年11月15日(金)~17日(日) 2泊3日 【会 場】公益財団法人キープ協会 清泉寮(山梨県北杜市高根町清里3545) ※最寄駅:JR小海線「清里駅」 送迎バスあり 【参加費】全日参加:39,000円、1泊2日:27,000円(JEEF会員・学生は各5,000円割引) ※ 参加費には2泊6食およびすべてのプログラム費が含まれています。 (交通費は自己負担) ※ 部分参加も可能ですが、参加費の割引はございません。 ※ シングル、ツイン料金は別途かかります。 【定 員】200名(定員に達し次第、または11月5日に締切) 【詳細・申込・問合せ】http://www.jeef.or.jp/activities/kiyosato/ ♪Facebook、Twitterは「清里ミーティング」で検索してください♪ /////////ここまで////////// 『SPF通信』2019.08.29発行 登録 http://www.sp-farm.com/melma.html 解除 y.sato-spf@nifty.com     恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:佐藤)  TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : y.sato-spf@nifty.com ホームページ : http://www.sp-farm.com/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(株)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved. ─────────────────────────


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