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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.166-
2019.09.27発行
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今月のSPF通信担当の佐藤です。
ラグビーワールドカップ2019が開幕し、様々な場所で各国の
ユニフォームを着た外国の方を毎日のように見かけます。
色とりどりのユニフォームの応援団を見かけると、街も色鮮やかに
なったようで少しテンションが上がる今日この頃です。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
若きリーダーに学ぶ
2.ブログ「寄り合いひろば」
台風15号
3.環境イベント・セミナー情報
【11月9日(土)、10日(日)】日本伐木チャンピオンシップin鳥取
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若きリーダーに学ぶ
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8月のお盆過ぎから、当社も研修シーズンといいましょうか、
講師、ファシリテーター、運営事務局と様々なかたちで全国の
研修に関わらせていただき、あっという間に時間が流れていく
ような感覚です。
その分、林業における事業体の経営者から次代を担う中堅層の
方、現場の第一線で活躍される方(現場技能者)など今年も多
くの方々にお会いし、日々新たな刺激をもらっています。
先日、九州のとある県で開催された現場技能者向けの研修会に
参加した際に、研修のお昼休みに28歳の研修生とご一緒させて
いただきました。
その研修生の方は、自身の父親の代から林業をはじめ、その背
中を見て育ち、10代の頃から林業の現場に出ていたそうで、現
場歴としてはもうすぐ10年近くになるとのことでした。
はじめは家族経営の規模で事業を展開していたそうなのですが、
事業量も増加し、多くの従業員、現場技能者を抱えるようになり、
自身が現場の班長(リーダー)の役割を担っていく中で、自分よ
りも年上の方が多くなり遠慮がちになってしまう面も多々あった
りと、悩みながらも活動されているようでした。
それでも人数が増えた分、自身の事業体にとってベストな体制
を作り上げていくために人員の配置・役割(新人への教育面など)
をしっかりして、ベテランも若手も生き生き働けるような環境に
していきたいと熱く語ってくれました。
まだあどけなさも残る彼(私から見ると)でしたが、その熱い気
持ちからは他の林業経営者に負けない熱量を感じ、短い時間でし
たがたくさんのことを学ばせてもらいました。
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リーダーの手腕とは
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林業は多くの場合、3~4人程度で1つの班を組み作業を行って
います。大きな事業体になれば、10以上の多くの班を抱え、班に
よっては特色も出てきます。とりわけ班長(リーダー)の個性、
班員の個性、年齢・経験年数など様々な要素が交じり合い、ガン
ガンと作業を進める班、作業は遅くなるが丁寧な作業を心掛ける
班など一様ではありません。
そうした様々な班がある中で、特に若手(新人)とのコミュニ
ケーションの取り方がよくわからないといったベテランリーダー
の声を研修に行くとお聞きすることがあります。何事にも前向き
でやる気があり、元気ハツラツ!といった人材が入ってくること
は理想なのかもしれませんが、しゃべることが苦手・下手、引っ
込み思案など、なかなか周りと上手く溶け込めない(むしろ溶け
込もうとしない)若手はこれからの時代、特異なことではもうな
いと思います。
そうした人をどのように変えていくべきか悩む方が多いですが、
研修会で出会う講師の方や意欲的にチーム改善に取り組んでいる
研修生との意見交流をする中で、その人の個性を変えるのではな
く、どう生かし、チームとしてつなぎ合わせていくのか。そうす
るにはまずは自分がどう変わるべきか。変わることは大きな労力
がいりますが、そこがリーダーの実力が問われるのではないかと、
最近そう思うようになりました。
ベテランが若手とのコミュニケーションで悩むように、前章の
ように若手もベテランとチームづくりに悩む。実は問題意識はお
互い一緒のところかもしれません。。。
1人の班員が、1つの班が、1つの事業体が、その地域で生き生き
と林業を続けてもらうために、当社でも何ができるか(どう変わ
って行くべきか)自問自答中ではありますが、現場の声を大きな
ヒントにこれからもお手伝いさせていただく次第です。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい"森林活用のかたち"を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
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台風15号
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
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【11月9日(土)、10日(日)】日本伐木チャンピオンシップin鳥取
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■概要
・開催日 令和元年11月9日(土)、10日(日)
・会場 鳥取砂丘オアシス広場(鳥取県鳥取市福部町湯山)
・主催 日本伐木チャンピオンシップin鳥取実行委員会
・開催内容
1.プロフェッショナルクラス、ビギナークラスにクラスを分け5種目の競技を実施
2.林業、木材産業振興に向けた取り組みの紹介、協力企業等の出展
3.地元食材を使用する飲食ブースの出展
4.子どもたちが楽しむことができるチャレンジコーナーの開催等
詳細は下記よりご確認ください。
・日本伐木チャンピオンシップin鳥取 公式HP
https://japan-logging-championship-in-tottori.jimdosite.com/
・伐木チャンピオンシップとは
伐木チャンピオンシップとは、林業技術及び安全な作業意識の向上、
林業のイメージアップ、林業関係者・NPO等の森づくりへの積極的な参加、
新規就業者数の拡大等を目的として開催されているチェーンソーの競技大会です。
大会は林業の現場で行う作業を競技化した種目で構成されており、
40年以上の歴史を持つ世界大会である「世界伐木チャンピオンシップ
(World Logging Championships)」のルールに準じ、5つの競技種目で
技術を競います。
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『SPF通信』2019.09.27発行
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