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SPF通信メルマガ

CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。


仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝  ~人と人、人と自然とつなぐ~    SPF通信-vol.42-      2009.3.9発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 SPF通信担当の海老根です。 少しづつ暖かくなり、春の訪れを感じる今日この頃ですが、 年度末のこの時期、当社ではお手伝いさせていただいている 企業や団体の今年度中に完了させなければならない事業と、 来年度の事業としてご提案する企画づくりで、 もっとも忙しい時期になります。 このことからも、季節を感じる今日この頃です。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム    コーディネーターを育てる 研修プログラム    ~まずは自分の立ち位置を整理し、企画づくりのプロセスを学ぶ~ 2.ブログ「寄り合いひろば」    2008年度 企業による日本の森林保全・森林活用動向の調査結果(3) 3.環境イベント・セミナー情報    第7回 森の”聞き書き甲子園”フォーラム *************************************** コーディネーターを育てる 研修プログラム *************************************** 環境や森林への取り組みを進める上でのキーパーソン、 それがコーディネーターです。 「コーディネート」を辞書でひくと、 =「各部を調整し、全体をまとめること」と記載されています。 環境や森林という大きな問題への取り組みは、 様々な立場の人が連携し、一丸とならなければなりません。 その様々な立場の人の思いを調整し、”折り合い”をつけ、 まとめていくのがコーディネーターです。 例えば、企業が環境への取り組みを進める際でも、 全社員が一丸となった意識的な行動が求められますが、 そこには環境やCSRのご担当という旗振り役の コーディネートが必要になります。 ------------------------------------------------------ まずは自分の立ち位置を整理し、企画づくりのプロセスを学ぶ ------------------------------------------------------- 環境や森林が抱える問題は複雑に絡み合った人の上にあります。 この様々な立場にいる人には、それぞれ思いや考えがあり、 誰かがそこの折り合いをつけて、つなげていかなければ、 その問題への取り組みは進みません。 そこで重要な役割を果たすのがコーディネーターです。 現在はこのコーディネーターを育てることが社会的に急務とされており、 当社でも、特に行政や公益的な団体からの要請で、 研修プログラムの企画・運営をしたり、 ファシリテーターとしてワークショップを行っています。 しかし、こうした研修で感じるのは、 受講者のモチベーションの温度差や意識の違い。 ”コーディネーター”というものを漠然としたイメージだけでとらえ、 自分の立ち位置がわからないまま受講していると、 コーディネーターとしての役割や、自覚、 所属団体で求められているもの、そこのある課題もわからず、 研修で何を学べばいいのか視点が定まりません。 また、新しい仕組みをつくったり、事業を始めたりする上での 企画立案・実行においても重要なコーディネーターですが、 コーディネーターをめざす研修の受講生であっても、 そもそも、この企画づくりのプロセスを知らないということがあります。 企画を立てるには、目的・ねらいを定め、 社会的な動向を調べ(マーケティング)、 お金・人材などの財産(ポテンシャル)を分析して、 手法を工夫し、目的を達成するという プロセスを踏まなければ成功しません。 コーディネーターを育てる研修プログラムでは、 企画づくりのプロセスを始めて知る方にも分かりやすい 講座などを設けていますが、まずは「コーディネーターとは」 についてじっくり考えることから始めます。 自分の立ち位置と求められる役割を明確に自覚するためです。 自分の立ち位置が分かれば、自分が求められている役割の 重要性と可能性を理解できモチベーションもあがりますし、 企画づくりをする上での課題も見えてきます。 研修には先駆的な事例から学ぶプログラムも含まれていますが、 こうした視点があることではじめて、その事例を他人事として 捉えるのではなく、将来、自分が現場で果たすべき コーディネーターの役割を実践する上での工夫例として 捉えられることができるのです。 コーディネーターを育てる研修プログラムでは、まずは、 自分の立ち位置を明確に自覚し、企画づくりのプロセスを学び、 何をすべきか、何が課題なのかという視点を最初に持つ。 その上で、先駆的な事例をみたりすると、実際にコーディネーター として役割を果たす現場で活かされる研修になるのです。 *************************************    ブログ「寄り合いひろば」 ************************************* 新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。 企業として森づくりに関わりたい方、 また企業とともに森づくりを行いたい方に 役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。 http://www.sp-farm.com/blog.html  ○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査  ○企業と森林の関わり  ○企業と森林の関わり方 ◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181   【New !】コラム--------------------------------------------- 2008年度 企業による日本の森林保全・森林活用動向の調査結果(3)    http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=882989 --------------------------------------------------------- ***********************************    環境イベント・セミナー情報 *********************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ---------------------------------------------------      第7回 森の”聞き書き甲子園”フォーラム --------------------------------------------------- 「森の“聞き書き甲子園”」の一年間の活動成果を発表するフォーラムを、 3月29日に江戸東京博物館ホールにて開催します。 基調講演として竹田純一さん(里地ネットワーク事務局長)に 里山の暮らしについてお話しいただくほか、「森の名手・名人」(3名)と 代表作品に選ばれた高校生に舞台に上がっていただき、 塩野米松さん、阿川佐和子さんによるインタビューが行われます。 名人と高校生の出会いから、何が生まれ、何が変わったのか。 それぞれの想いをぜひ聞きにきて下さい。 ●開催場所/江戸東京博物館ホール         http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ ●開催日時/平成21年3月29日 12:45~16:00(開場時間12:10) ●参加費/無料 ●申込み締切り/3月27日(金) 詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆     間伐材グッズ&クラフトワークショップ   http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『SPF通信』2009.3.9発行 登録 http://www.sp-farm.com/melma.html 解除 s.p.farm1@nifty.com      恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:海老根)  TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : s.p.farm1@nifty.com ホームページ : http://www.sp-farm.com/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(㈱)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.


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