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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.95-
2013.08.19発行
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SPF通信担当の大和田です。
今、にわかに注目を集めているのが、「キュウリビズ」。
実は今年で既に8年目を迎えており、発祥の地である
福島県を中心に、夏秋キュウリ主力産地の東北六県で
共通のキーワードとしてPRされています。
今年の夏は、水分たっぷりで利尿作用促進の効果もある
キュウリの活躍が期待されそうです。
漬物やサラダだけじゃない、新しい調理方法で
あなたも「キュウリビズ」してみませんか。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
山とともに生きる
~財産を守る人材を育てる~
2.ブログ「寄り合いひろば」
異常気象にどのように対応する?
3.環境イベント・セミナー情報
国際セミナー「森林の公益的機能の発揮に向けた取組」
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山とともに生きる
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先日、林業従事者への人材育成研修事業で地方に行く機会があり、
現場実習もありましたので山に入りました。
そこは既に施業が完了している山で、適度に陽の光が入り、
下草が青々と茂り下層植生が豊かで、木々も生き生きとしていました。
その現場にご案内いただいたのは、その山の所有者の方で、
先祖代々受け継がれたその山は、子供の頃からその方の暮らし
とともにあったものでした。
子供の頃から山とともに生きることが当たり前だったという
その方は、昔の山との関わり方を思い起こしながらこう語りました。
「先祖代々受け継がれてきて、せっかく丹精込めて育てた山でも
手入れを怠ればあっという間に荒れてしまう。
一度手遅れになってしまった山を再生させるには時間がかかる」と。
日本の国土の約7割は森林ですが、過疎化、少子高齢化が進み、
適切な整備が行き届かず、放置森林などが増えているのが現状です。
森林がいくら豊富にあってもそれを守れなければやがては朽ちていきます。
言うまでもなく、早急に対処していかなければならないことは
明らかです。
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財産を守る人材を育てる
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木を1本伐り出すだけでも、様々な役割の方が関わっており、
その方々を育成する人材育成研修は以前から行われてきました。
そして、国の森林・林業の再生を目指すプロジェクトが動き出した
ことをきっかけに、さらに人材育成に力を入れていく体制が整えられ
はじめています。
山を預かるということは、山を守る、言うなれば
”人の「財産」を守る”ということだと考えます。
人の財産をまるまる預かり、将来的にどのような山にしていくか
プランをたて、長い時間をかけて管理していく。
それは非常に責任重大であり、だからこそ、もの凄くやりがいの
ある仕事だと思います。
そして財産である山を、林業生産活動の場としての役割だけではなく
生物多様性豊かで持続可能な森林にしていくためには、
森の声を聴いて、所有者の話に耳を傾け、
地域に寄り添った活動ができる人材を育成していく必要があると
考えます。
現在当社は、林業従事者に向けた人材育成研修事業において、
それぞれ違う役割を担う方々の多様な研修に関わらせていただいております。
新たな人材の創出、さらなるレベルアップを目指した人材育成に
引き続き取り組んでまいりたいと考えております。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】コラム------------------------------------------
異常気象にどのように対応する?
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102682
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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国際セミナー「森林の公益的機能の発揮に向けた取組」
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今年4月の国連森林フォーラムの決議を受けて、
国際セミナー「森林の公益的機能の発揮に向けた取組」が開催されます。
本セミナーでは、森林の公益的機能の把握手法、機能発揮のための取組等について、
国内外の専門家を招いて発表・議論を行います。
[日 時]2013年9月12日(木) 13:00~17:00
[受 付]12:00~
[会 場]国立京都国際会館
(〒606-0001京都市左京区岩倉大鷺町422番地)
[定 員]150名(先着順)
[申込み〆切]2013年9月5日17:00必着
詳細なプログラム内容等はこちら・・・
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆
間伐材ノベルティグッズ&クラフトワークショップ
http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html
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『SPF通信』2013.08.19発行
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解除 s.p.farm5@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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