仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 ~人と人、人と自然とつなぐ~ SPF通信2005-vol.4- 2005.10.21発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 SPF通信担当の海老根です。 先日、茨城県石岡市(旧:八郷村)での 森林づくり体験ツアーに参加してきました。 地元の方たちに協力してもらい 今回は間伐&竹細工を行ったのですが、 いい汗をかいて、いい空気を吸って、 とても気持ちがよかったです。 柿やサツマイモもとっても美味しかった~ ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム 新しい役割を果たす環境報告書 ~これからの環境(CSR)教育~ 2.ブログ「寄り合いひろば」 「森林だってムーブメントを!」 3.環境イベント・セミナー情報 (1)JACSESシンポジウム2005 「環境税と特別会計のデザイン」 (2)日本フィランソロピー協会 定例セミナー 200回記念シンポジウム 「いま、改めてCSRの本質を考える」 ****************************** 新しい役割を果たす環境報告書 ****************************** 今年も昨年以上に続々と届く環境報告書2005版。 4月に施行された「環境配慮促進法」※の影響も大きいところでしょうが、 企業の環境経営やその情報公開が問われる社会動向の中、 環境報告書自体の役割も変わってきているようです。 先日、CSR特別セミナー「効果的な社内外のCSRコミュニケーションとは?」 http://www.ecologyexpress.com/seminar/200510/20051007summary.htm というセミナーでは、環境報告書が単なる情報公開ツールとしてだけではなく、 ステークホルダー、取引先等から信頼を得るためのもの、 そして、社員に自社の環境(CSR)に対する姿勢を伝え意識を高めるもの というコミュニケーションツールとして、 重要な役割を果たすように変わってきたことが報告されました。 ※環境配慮促進法↓ http://www.env.go.jp/policy/hairyo_law/ ---------------------------- これからの環境(CSR)教育 ---------------------------- このセミナーの中で、積水ハウス(株)の方は、 特に社員教育に重点を置いていることを強調されていました。 なぜなら、商品を作るのも、お客様と直接話をするのも社員だからです。 企業が企業ブランドとしてCSR(環境)経営を推進していくには、 まず、社員の意識を変えていくことが大事だと考えているそうです。 王子製紙(株)の報告書では「森のリサイクル」と題して、 企業としての取り組みだけではなく、森林の現状や環境における役割といった、 社員に知ってもらいたい知識も掲載されています。 このような報告書を作成し、社員に確実に読んでもらうよう アンケートを返させるところも増えてきているそうです。 しかし、セミナー参加者から 「環境報告書以外の社員の意識改革はどうされていますか?」 と質問が出ると、「それがこれからの課題なのです」という回答。 社内報やeラーニングなどはやっているが、 他にはなかなかできていないということでした。 これは当社独自のヒヤリング調査でも同様の声が聞かれ、 また、社員の意識レベルも把握できていないのが現状です。 企業が作り上げるブランドとして、環境(CSR)への取り組みは、 社員やステークホルダーのコンセンサスを得て、 一丸となって行わなくてならないものです。 そのために、これからの環境(CSR)教育は、 義務的に行われる机上の一方的で一過性のものだけではなく、 社員の意識レベルに合わせた 環境・社会・経済の関係をバランスよく理解できる内容を 体験・参加プログラムなどを含む自社オリジナルプログラムにより、 全社員の社会や環境に参画する自発的な行動に結びつく能力 (積極性、調整力、自己性、自律など)を養うCSR教育を行うことが重要です。 ※当社ではこうしたCSR教育プログラムの社内展開をお手伝いしております。 ご興味があればお問い合わせください。 *************************** ブログ「寄り合いひろば」 *************************** 森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ「寄り合いひろば」。 http://tsubuyaki.sp-farm.com/ 今回のテーマは、 「森林だってムーブメントを!」 です。 *********************************** 環境イベント・セミナー情報 *********************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。 下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ------------------------------------------------------ JACSESシンポジウム2005 「環境税と特別会計のデザイン」 ~地球温暖化防止のための環境税/炭素税と 道路特定財源・エネルギー関連特別会計~ 政党・省庁・NGOの検討状況を共有し、共に考える ------------------------------------------------------ 本シンポジウムでは、フロアの方々と共に、 環境税と特別会計のあり方に関し議論します。 ◆主催:「環境・持続社会」研究センター ◆共催:炭素税研究会 ◆日時:2005年11月15日(火) 18:30~21:00 ◆会場:星陵会館ホール 詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ------------------------------------------------------ 定例セミナー 200回記念シンポジウム 「いま、改めてCSRの本質を考える」 ~現在のCSRブームを評価し、今後の進むべき方向を探る~ ------------------------------------------------------ 今回は、企業フィランソロピー、CSRに関して 鋭く本質を突いた意見をお持ちの方々をお迎えし、 二部構成のシンポジウムを行ないます。 ◆主催/社団法人 日本フィランソロピー協会 ◆日時/2005年11月24日(木) 14:00~17:30 ◆場所/マイクロソフト株式会社 5階 セミナーA&B ◆参加費: ・一般 5,000円 ・会員 4,000円(当協会企業団体会員および個人会員) ・学生 2,000円 詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi 『SPF通信』2005.10.21発行 登録/解除 : http://www.sp-farm.com/melma.html ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (有)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:海老根) TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : s.p.farm1@nifty.com ホームページ : http://www.sp-farm.com/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(有)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.