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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然とつなぐ~
SPF通信2006-vol.7-
2006.2.28発行
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SPF通信担当の海老根です。
最近、当社でも花粉症に悩まされマスクをしてる人がいますが、
こうした花粉が増えて背景には、
森林の間伐がされてないのが原因といわれています。
単純に木が間引きされず絶対数が増えたからということもありますが、
もう一方では間伐されないことにより弱った木が命の危機を感じ、
なるべく子孫を残そうと一生懸命に花粉を飛ばしているという説も。
毎年この時期に悩まされている方は、
春を楽しみにできるためにも
冬の間に間伐に出かけてはいかがでしょう。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
どうつながる?企業とNPO
~企業とNPOをつなぐコーディネーター~
2.ブログ「寄り合いひろば」
「環境意識を社内に広げるためには?」
3.環境イベント・セミナー情報
立教大学大学院 異文化コミュニケーション研究科主催講演会
「連続公開講演会・第3回 持続可能な未来への展望
~経済・環境・社会・教育の視点から~」
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どうつながる?企業とNPO
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先日開催された「ボランタリーフォーラムTOKYO 2006」。
プログラム初日の企業とNPOをつなぐことを目的とした
「NPOと企業のお見合い講座&Party」では、
企業、NPO関係者など77名が参加しました。
このPartyでは、15団体のNPOが招待されていて、
各団体4分間のプレゼンを行い、
団体の活動内容や企業との連携事例などが紹介されました。
また、交流の時間には各企業の担当の方にマイクが回され、
「こんなNPOの方と出会いたい」という呼びかけがあり、
NPOと企業の出会いの場になったようです。
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企業とNPOをつなぐコーディネーター
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年々こうした交流会の参加者数は伸びていますが、
「企業とNPO」がテーマのセミナー等には、
今回のような直接的な交流の場を提供するものではなく、
NPOについて学ぶことを目的とした企業向けセミナーもあります。
CSRや社会貢献への取り組みが重要視されるようになった近年、
特にこの後者のセミナーが増えたとともに、
以前私が参加したセミナーでは200名以上が参加していました。
NPOについて学ぶためのセミナーが人気なのは、
「企業とNPOとのコラボレーションが大事だと言われているが、
得体の知らないNPOを直接知り合うのは、まだ不安がある。
だから取り合えず、NPOがどんなものか基礎知識を得よう」
といったところでしょうか。
しかし、このようなセミナーで共通して言われることが、
「企業での取り組みとして的確な事業を責任もって行える
信頼できるNPOを見極めましょう」ということです。
そんなことを言われても、その基準はとても難しい。
例えば、ホームページなどで実績を紹介しているところや、
イベントなどでは諸官庁の後援がついているかどうかを
判断材料にしている方もいます。
また、とあるNPOが「日本○○○○○協会」という団体名をつけたら、
企業会員が急に増えたという話も聞いたことがあります。
しかし、これはあくまで「自称」です。
本当に信頼できるのでしょうか?
この段階で重要なのは第三者の評価です。
第三者というのは、企業の求められている社会的取り組みを分析し、
その取り組みに対する専門知識と、事業を行う上での責任を持てるNPOを
的確に判断し、企業とNPOをつなぐコーディネート役のことです。
NPOの中には、こうしたコーディネート役も担える団体もありますが、
一方では企業の立場にも立った考え方ができず、
NPOの思いを押し付けてしまい、
結局折り合いがつかずに失敗してしまったという例もあります。
そのため、当社のような企業の社会的企画をお手伝いしている会社や、
地域の市民活動を支援いているボランティアセンターなどが、
コーディネーターとして企業とNPO、相互の思いを整理し、
形にしていくことが、ますます重要になってきたと実感しています。
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ブログ「寄り合いひろば」
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森林と里山の保全・有効活用を本気で考えるブログ「寄り合いひろば」。
http://tsubuyaki.sp-farm.com/
今回のテーマは、
「環境意識を社内に広げるためには?」です。
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」掲示板から
ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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立教大学大学院
異文化コミュニケーション研究科主催講演会
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●連続公開講演会・第3回 持続可能な未来への展望
~経済・環境・社会・教育の視点から~
今日の人類にとって最大の課題である持続可能な社会の構築に向けて、
経済・環境・社会・教育の視点から、その展望を見出す。
◆日 程 : 2006年3月10日(金)13:00~16:30
◆会 場 : 立教大学池袋キャンパス7号館7101教室
◆参加費:無料(申し込みは不要です)
持続可能な社会のための異文化コミュニケーション学:鳥飼 玖美子 氏(本学教授)
あいさつ:小池 百合子 氏(環境大臣)
基調講演:寺西 俊一 氏(一橋大学教授)
パネリスト(五十音順):
内山 節 氏(本学教授/森づくりフォーラム代表理事)
川嶋 直 氏(本学教授/日本環境教育フォーラム専務理事)
小林 光 氏(環境省地球環境局長)
寺西 俊一 氏(一橋大学教授)
コーディネーター:阿部 治 氏(本学教授/
持続可能な開発のための教育の10年推進会議【ESD-J】代表理事)
共催:立教大学東アジア地域環境問題研究所
(社)日本環境教育フォーラム (財)キープ協会
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
『SPF通信』2006.2.28発行
登録/解除 : http://www.sp-farm.com/melma.html
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(有)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:海老根)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
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ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(有)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
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