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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.101-
2014.02.17発行
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SPF通信担当の大和田です。
この度の記録的な大雪により、関東甲信地方などでは
大変な被害に見舞われました。
東京都内も例外ではなく、ひとたび積雪しようものなら
大変な混乱が生じます。
公共交通機関は麻痺し、雪道に慣れないドライバーが
あちらこちらで立ち往生。普段は非常に便利な街も、
雪が降ると一転、その機能を満足に果たすことができません。
かと言って、一年のうちにほとんど雪が降らないのですから、
公的に雪対策を講じることは、あまり現実的ではないのも事実。
せめて、無理な外出はしない、時間に余裕を持って行動する
など基本的なことを実行して、最低限のリスク回避を図って
いきたいですね。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
”解釈の違い”から学ぶべきもの
~忘れてはいけない、心を通わすコミュニケーション~
2.ブログ「寄り合いひろば」
准フォレスター研修終了!
3.環境イベント・セミナー情報
「2014森林と市民を結ぶ全国の集いin東京」
~暮らしとつなげる森林の恵み~
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”解釈の違い”から学ぶべきもの
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平成23年度から3年間にわたりお手伝いさせていただいている、
准フォレスター育成の為の研修事業が今年度で一つの区切りを迎えます。
※准フォレスター研修については、今月号の「ブログ 寄り合いひろば」
( URL:http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102686 )でも書いており
ますので、併せてご覧ください。
先日、この研修事業の集大成とも言うべき研修が都内で全3回
にわたり開催され、当社も運営事務局としてお手伝いさせていただきました。
この研修の目的は『課題解決能力の向上』で、研修内容はほとんどが
ワークショップ形式です。
全国各地から集まった受講生が、フォレスター活動において、
各自の職場や地域で抱える問題を議論し、一緒に解決策を導き出していきます。
課題解決・・・つまり、
”目指す理想(あるべき姿)に到達するために、
どんなハードルがあって、それをどうクリアしていくか”
ということですが、このプロセスについては日常生活の中
ではあまり意識しないことかもしれません。
しかし、今回の研修においては限られた時間の中でこのプロセスを
体験するということも、一つの目的でありました。
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忘れてはいけない、心を通わすコミュニケーション
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今回の研修で、” 解釈の違い”という面で、最も深く考えさせられた
ことがありました。
それは、「問題」と「課題」の定義についてです。
課題解決をする上で、その過程にある問題と課題。
普段何気なく使っているこの二つの言葉、定義を考えようとすると、
意外と難しかったりします。
両方を混同して使用していることもしばしば・・・
得てして非常にあいまいに使われているのが現状です。
色々な言い方があると思いますが、分かり易く表現するなら
例えばこんな感じでしょうか。
・問題:今ある変えられないネガティブな事柄、あるべき姿とのギャップ
・課題:問題を解決する為のポジティブな発想、越えなければならないハードル
こう表現してみると、なるほど。確かに。と頭に入ってきます。
このような言葉一つをとっても、人により解釈の仕方が異なり、
研修でも実際に、この解釈の違いによって議論がなかなか進まなかったり、
進むべき方向性から外れてしまうこともありました。
このように、ちょっとした解釈の違いにより、物事が良い方向に進まなく
なるということがよくあると思います。
例えば、メールでのやり取りの中で生じたお互いの解釈の違いに対して、
共有・統一をせずにいると、話が進むにつれてそれはやがて大きな認識のずれ
となり、気づいた時には修正困難、というようなことです。
普段、メールやSNS等の便利なツールに頼りがちですが、その反面、
「このやりとりだけで伝えたいことが伝わるだろうか」、
「違う捉え方をされてしまわないだろうか」、
と不安になることが多々あります。
この、不安になるという危機感が大切だと考えます。
なるべく早い段階で言葉を交わし、面と向かって、時には感情を表し
ながら自己開示をし、お互いを理解すれば万が一生じた認識のずれも
修正できるかもしれない。
便利なツールを活用しつつも、直接会話し相対するやりとりを
忘れてはならないと思います。
環境・CSR・人と人の多様なコミュニケーションを一つの柱としております
当社と致しましては、常に最終到達地点にいる”人”を想い、
人と人、人と自然が心の通ったコミュニケーションを図ることができる場の
企画・ご提案や、コミュニケーションツールの制作等に、引き続き
取り組んでまいりたいと考えております。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】コラム------------------------------------------
准フォレスター研修終了!
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102686
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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「2014森林と市民を結ぶ全国の集いin東京」
~暮らしとつなげる森林の恵み~
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森林への関心と期待とが高まるなか、森林にかかわる市民の活動がさかんに
なってきました。しかし、いま森林について多くの課題があげられています。
山村の過疎化、森林づくりを担う人の高齢化や減少、防災面での森林のあり方、
地球温暖化や放射能汚染などの環境問題、また森林資源の利活用方法ついてなど、
課題はさまざまです。
そうしたなか、新たな動きもあらわれています。
森林と向き合い、多様なつながりを見い出し、つくり出していく取り組みが各地で
始まっています。森林を、その機能のひとつひとつで捉えるのでなく、
総合的に捉えるなかから生まれてきた取り組みもあります。
今回の「森林と市民を結ぶ全国の集い」は東京で開催します。
都市の視点で森林を見つめ、森林を媒介にして語り合いたいと考えています。
私たち一人一人の暮らし方が森林のあり方に大きくかかわっています。
これからの森林、これからの私たちと森林とのかかわり方、
これからの社会、これからの私たちのあり方。
そんなことを語り合いましょう。
【日程】2014年3月22日、23日
【会場】東京大学農学部キャンパス(東京都文京区)
【主催】「2014森林と市民を結ぶ全国の集い in 東京」実行委員会
公益社団法人 国土緑化推進機構
【参加費】1日1000円(学生500円) 2日間2000円(学生1000円)
【交流会】3000円
【申込期日】3月10日
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆
間伐材ノベルティグッズ&クラフトワークショップ
http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html
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『SPF通信』2014.02.17発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 s.p.farm5@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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(株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:大和田)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
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ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(株)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
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