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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.103-
2014.04.10発行
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SPF通信担当の大和田です。
季節は本格的に春を迎え、今月新たな生活をスタート
させる方も多いのではないかと思います。
ここでお知らせがございます。
エス.ピー.ファームはただいま正社員を募集しております。
環境問題や日本の森林に興味のある方、
ぜひ当社のスタッフとして働いてみませんか?
下記URLに詳細を掲載しておりますので、ご覧下さい。
※詳細はこちら↓
http://sp-farm.com/bbs/patio/read.cgi?no=207
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
進化し続ける環境教育のかたち
~「木育」は森林の未来のカギ~
2.ブログ「寄り合いひろば」
木工製品にデザイン・クリエイティブ力を
3.環境イベント・セミナー情報
グリーンウェイブ2014
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進化し続ける環境教育のかたち
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みなさんは、「○育」という言葉(取り組み)をいくつ知っていますか?
食育、水育(みずいく)、火育、木育(もくいく)・・・
考えただけでも、「育」の付く言葉(取り組み)は結構あるものです。
食育については言葉自体がすでに一般化されており、平成17年には食育基本法
というものが制定されるなど、国をあげて推進されています。
他の「○育」についても触れてみたいと思います。
例えば「水育」。
これは企業では主に、某飲料メーカーが積極的に行っている取り組みです。
水が重要な主原料となる製品を製造する当企業は、水という資源を未来につな
げるために、子どもを中心に水を育む森林を整備する取り組みや、小学校への
出張授業等、水に特化した環境教育を行っているそうです。
それから、「火育」。
これはガスを産業資材とするエネルギー会社が積極的に行っている取り組みです。
火は、灯りとなり熱となり、私たちの生活にはなくてはならないものです。
この取り組みでは、今一度「火」というものを見直し、安全且つ有効にコント
ロールできるよう、子どもを中心としたイベント等の教育プログラムを推進して
いるそうです。
そして、今ますます取り組みの幅を拡げているのが「木育」です。
これは元々、平成16年に北海道庁主導で発足した『木育プロジェクト』から
提案された教育で、「木とふれあい、木に学び、木と生きる」を主旨としています。
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「木育」は森林の未来のカギ
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国としても、平成18年に閣議決定された「森林・林業基本計画」の中で、
”市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、
多様な関係者が連携・協力しながら、材料としての木材の良さやその利用の
意義を学ぶ「木育」とも言うべき木材利用に関する教育活動を促進する”とし、
徐々に全国的な取り組みとなってきています。
森林での自然体験や公共施設の積み木広場、木工体験、森林ボランティア活動
への参加や日常生活での木材利用等、幼少期から木材や森林と密接に関わり
合うことで、人と木・森林を身近な存在と捉えられるようになります。
さらに、もしかするとそれが将来、森林・林業現場への就業につながるかもしれません。
「木育」において、木材利用の観点でみると人工林が利用期に達していることや、
地球温暖化対策のCO2削減という背景が現状としてあるわけですが、森林大国
である日本の森林・林業の行く先を見据えた時、その将来を支えていく若き担い手が
一人でも多く必要であるということは明らかであり、「木育」という教育はますます
重要になってくると考えられます。
このようにしてみると、「木育」と森林・林業の人材育成は非常に近いところで、
つながりの深い関係にあるのですね。
当社はこれまでも、間伐材グッズを活用した小学校での出張授業や、
環境イベント等での間伐材ワークショップの実施の他、森林・林業従事者の
人材育成研修にも携わらせていただいております。
これからも、森林・林業を幅広く捉え、「木育」と森林・林業従事者の
人材育成の双方に係る取り組みを引き続き行ってまいりたいと考えております。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】コラム------------------------------------------
木工製品にデザイン・クリエイティブ力を
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102689
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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グリーンウェイブ2014
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生物多様性条約事務局は、国連が定める国際生物多様性の日(5月22日)に、
世界各地の子どもたちが学校や地域などで植樹等を行う「グリーンウェイブ」へ
の参加を呼びかけています。
世界各地において、5月22日の午前10時(現地時間)に植樹などを行うことにより、
この活動が地球上の東から西へ波のように広がっていく様子を、「緑の波
(グリーンウェイブ)」と表現しています。
[実施期間]平成26年3月1日(土)~6月15日(日)
[主 唱]農林水産省、国土交通省、環境省
■グリーンウェイブ活動とは
森林や樹木等のふれあいを通じ、生物多様性への理解や普及啓発につながるグループ・
団体活動です。
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆
間伐材ノベルティグッズ&クラフトワークショップ
http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html
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『SPF通信』2014.04.10発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 s.p.farm5@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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(株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:大和田)
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ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(株)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、
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新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
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