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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.118-
2015.07.22発行
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今月のSPF通信担当の大和田です。
いよいよ夏本番!といった暑さが続いていますね。
この時期はどうしても冷たい飲み物や食べ物を摂取
しがちですが、冷たいものばかりだと胃腸が疲れて
しまいます。
温かいものをとると、脳が身体的に温かいと感じるのと
同時に、精神的にも温かいと感じることができるそうです。
体の為にも心の為にも、冷たいものと温かいもののバランス
をうまくとりながら、暑い夏を乗り切りたいですね。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
捨てゆくモノに命を吹き込む
~デザイン性はあなどれない~
2.ブログ「寄り合いひろば」
鹿(ニホンジカ)との戦い
3.環境イベント・セミナー情報
水源の森 自然ふれあい楽習
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捨てゆくモノに命を吹き込む
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昔から日本には、”もったいない”という言葉があります。
この言葉は、Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)
を一言で表現しているだけではなく、Respect(尊敬の念)が込められている
のだそうです。
また、全てのモノには命が宿るという考え方もあります。
どちらも日本に古くからある文化ですが、”もったいない”という言葉に
してもモノには命が宿るという考え方にしても、モノを大切にするという
気持ちがとてもよく表現されていますよね。
モノを大切にするという行動としては、前出の、Reduce(ゴミ削減)、
Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)が一般的だと思います。
特にReuse(再利用)、Recycle(再資源化)については、既に製品として
一度使用されたものをどのように再利用するか、という視点での行動です。
しかし近年、製品の製造過程でどうしても発生してしまう「端材」を、
廃棄するのではなく全く新しい違う製品に甦らせる取り組みが進んでおり、
様々な企業や工場から出る端材を利用して新たな製品を生み出し販売する
ということを、ビジネスとして取り組んでいるところもあります。
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デザイン性はあなどれない
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例えばこんな製品があります。
工場で廃棄となるウエットスーツ生地を使用したサドルカバー。
ウエットスーツ生地が持つ伸縮性や耐久性をうまく利用した製品となっています。
また、デニム素材のサンプル生地を使ったブックカバー。
サンプル生地のため一点ものであるという特別感があり、素材としては
デニムの耐久性と使ううちに手になじむ柔軟性が良く活かされています。
このように、素材の持つ特徴をうまく活かした製品が多くあります。
また、そのデザイン性も注目すべきポイントです。
各製品はプロのデザイナーがデザインを手掛けており、思わず手に取りたく
なるようなものばかりです。
洋服や雑貨や家具などを選ぶ時、購入するか否かの判断においては素材感や
使い勝手も判断材料になると思いますが、まず手にとってもらうという
きっかけを作る為には、良いビジュアル、目の引くビジュアルであることが
とても重要だと思います。
そしてそれは、木製品も例外ではありません。
木の良さは、樹種によっても耐久性や弾力性は異なりますが、共通して言える
ことは木本来の木目の美しさと心地よい香りで、これまでもその良さを活かした
製品が沢山世に送り出されています。
もちろん木の良さに惹かれて手に取っていただけることはあります。
しかし、モノによってはデザイン性のインパクトが弱いこともしばしば。
実にもったいない・・・
モノを大切にしようと、せっかく余すところなく使おうとしているのだから、
まずは手に取ってもらえるような製品、「なんかいいよね」と思ってもらえる
ような製品づくりが、これからは木材でもさらに必要なんだと思います。
当社は森林・林業に従事する方と接する機会が多く、間伐材や端材を活用した
製品を見聞きすることが多々ありますが、これからは木本来の質感の良さに加えて、
さらにデザイン性の高いものが求められるようになっていくと考えています。
今後も引き続き、森林・林業業界に関わらせていただきながら、積極的に選ばれる
木製品が多く世に送り出されるよう、川上~川下の橋渡しをしていければと考えて
おります。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】ブログ---------------------------------------
鹿(ニホンジカ)との戦い
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102706
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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水源の森 自然ふれあい楽習
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水源を涵養する森の間伐や下草刈りの森づくり体験、自然観察会など
自然とふれあう2日間。
お気軽にご参加下さい。初心者大歓迎です!
【日 時】2015年8月29日(土)~30日(日) 1泊2日
【場 所】群馬県利根郡みなかみ町藤原 三菱UFJ環境財団「水源の森」
【内 容】間伐、下草刈り、交流会、自然観察会など
【参加費】学生、一般、会員:9,500円
(1泊3食代、交流会費、保険料などを含む)
※現地までの交通費は各自ご負担下さい。
※東京発のバスをご利用の方は、別途バス代往復4,000円
※夕食時のアルコール代は各自ご負担下さい。
【定 員】40名(東京発のバス利用での参加者は先着25名)
【〆 切】8月7日(金)
※〆切を過ぎてのお申込みはご相談下さい。
【主 催】三菱UFJ環境財団、JUON NETWORK
詳しくは、下記詳細URLよりご確認下さい。
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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『SPF通信』2015.07.22発行
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恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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