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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.120-
2015.09.28発行
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今月のSPF通信担当の大和田です。
先日の台風18号の影響による記録的豪雨では、
北関東・東北地方に甚大な被害をもたらしました。
被害に遭われた地域の皆様に心からお見舞い申し上げます。
自然災害の多い国にいる以上、“もしも”の事態がいつ
どこで起こっても不思議ではありません。
いざという時に「命を守る行動」をきちんと選択(決断)
できるように普段から災害に備えるということは、忘れがち
ですが非常に重要なことですね。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
新・木づかい顕彰「ウッドデザイン賞」がスタート
~消費者目線であるということ~
2.ブログ「寄り合いひろば」
ウッドデザイン賞2015
3.環境イベント・セミナー情報
多摩の森・大自然塾「鳩ノ巣フィールド」
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新・木づかい顕彰「ウッドデザイン賞」がスタート
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新・木づかい顕彰「ウッドデザイン賞」。
木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者
目線で表彰し、木材利用を促進する新しい顕彰制度がスタートしました。
応募対象分野は建築・空間、木製品、コミュニケーション、技術・研究等とあり、
木に関するあらゆるモノ・コトが対象となっています。
そして、表彰部門としては、ライフスタイルデザイン部門(暮らしの質を高めて
いるもの)、ハートフルデザイン部門(人の心を豊かに、身体を健やかにしている
もの)、ソーシャルデザイン部門(地域や社会を活性化しているもの)の3部門と
なっています。
ウッドデザイン賞で重要なポイントとなるのは、消費者目線の表彰であるという
ことです。
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消費者目線であるということ
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日本ではしばらく、生産者の都合を優先させた考え方が主でしたが、徐々に消費者
のニーズを優先した考え方が浸透していきました。
それは様々な業界でみられます。
例えば旅行業界ではここ数年で新しい形が広まりつつあります。
それは、消費者がオリジナルのツアー企画を作り、そこに一定の参加者が集まれば
ツアーが実現するというものです。
通常の旅行会社にはないマニアックなツアーでも、このサービスを利用すれば実現
も夢ではありません。
あくまで主役は消費者であり、消費者による消費者のためのツアーなのです。
まさに、消費者目線のサービスと言えるでしょう。
日本の荒れた山を救う為には、継続的な木材利用をしながら森林を整備していく
必要があります。
ウッドデザイン賞でも、賞の先に『森林整備が進み、国産材需要が拡大し、木の
ある暮らしが広まる』ことを目指しているわけですが、これまでの木材利用の形
は木をつかうことが目的になってしまい、それがその先の消費者の手に届くのか、
最終的に継続的な森林資源の活用につながるのかといったところまでは、あまり
深く考えられていないのが実態でした。
しかし、数ある木材製品を使うのはそのほとんどが一般消費者であり、建築物に
してもそこを訪れ、利用するのは一般消費者です。
いくら森林整備の為、森林資源活用の為と言っても、消費者に求められていなけ
ればいつかは途絶えてしまいます。
“消費者が求めているものは何なのか”
これを知る為の一つの指標が、もしかするとウッドデザイン賞となるかもしれません。
当社はこれまで森林・林業の人材育成研修等を通して、主に川上(素材生産者)
の多くの方々と関わらせていただきました。その中ではもちろん木材の流通・販売
について学び考える機会もありますが、最終到達点である消費者のニーズを視野に
入れた素材生産の在り方について考える機会は、まだまだ少ないと感じています。
今後も引き続き川上の方々と関わらせていただきながら、消費者目線の木材利用が
進み、且つ持続的に行なわれていくよう、川上~川下~消費者をつなぐ取り組みを
していきたいと考えております。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】ブログ---------------------------------------
ウッドデザイン賞2015
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102708
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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多摩の森・大自然塾「鳩ノ巣フィールド」
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10月に行われる、多摩の森・大自然塾「鳩ノ巣フィールド」のご案内です。
皆様のご参加をお待ちしております!
【日 時】2015年10月18日(日)
【場 所】東京都西多摩郡奥多摩町棚沢
【集 合】JR青梅線「鳩ノ巣」駅前 9:35集合
≪参考≫ 立川8:19発(JR青梅線)~青梅8:55着~青梅8:57発~鳩ノ巣9:33着
【内 容】下刈り・除伐・道づくり
※なお、作業内容は変更することがありますので、ご了承下さい。
※また、初参加者の方は、「フィールド案内・手道具の使い方」を行います。
【参加費】200円
【対 象】中学生以上
【定 員】30名
【締 切】10月8日(木) イベント10日前(必着)
【主 催】NPO法人 森づくりフォーラム
【後 援】東京都環境局
【協 賛】生活協同組合コープみらい、BESSフォレストクラブ
【事務局】認定NPO法人 JUON(樹恩)NETWORK
詳しくは、下記詳細URLよりご確認下さい。
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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『SPF通信』2015.09.28発行
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恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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