|
CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
|
仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝
~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.121-
2015.11.11発行
仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝
今月のSPF通信担当の佐藤です。
11月から「エコドライブ推進月間」がスタートしました。
エコを意識しながらドライブすることは安全運転にも
つながるので、こうしたちょっとした心持ちで、残り僅か
の秋を楽しんでいきたいですね。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
森林資源を使ったブランディング
~つながりを求める川上と川下~
2.ブログ「寄り合いひろば」
森林・林業の再生・発展の要は組織づくり
3.環境イベント・セミナー情報
日本最大級の環境展示会 エコプロダクツ2015
~わたしが選ぶクールな未来~
******************************************************
森林資源を使ったブランディング
******************************************************
全国各地で大型のショッピングモールが続々とOPENし、週末は多くの人で賑わう
巨大なマーケットになっています。
その広いモール内を歩いてみると、内装材に木材(国産材)を使用した店舗や、
FSC認証紙を使用した値札など、販売されている商品以外にも、森林資源の活用
や環境配慮を意識して取り組んでいる店舗を多く見かけます。
感覚は人それぞれではありますが、こうした取り組みなどに共感を持つ方は、
お店の前を通りかかるだけでも、心が動かされるのではないでしょうか。
商品そのものではなくても、ブランドのイメージとして親しみやすさを持ち、
商品を購入(選択)する動機付けの一つの要素になっているのではと感じます。
事業として直接森林と関わりがなくても、競合するブランドとの差別化を図る
上で、このような取り組みからとりわけ環境に興味がある方に対してアプローチ
することができ、特定のユーザー層を獲得していくことにもなります。
------------------------------------------------------
つながりを求める川上と川下
------------------------------------------------------
こうした森林資源を活用した取り組みを行なっていくためには、川上(素材生産
者等)と川下(メーカー等)の連携がまだまだ足りないと感じております。
先日、森林施業プランナー(森林所有者の代わりに森林の施業計画、管理を行なう
森林組合、民間事業体の担い手)の研修で森林施業・管理業務を行なっていくに
あたっての課題と解決策を検討・発表してもらうワークショップを行なった時の
ことです。いくつかの課題のなかで「材価(木材の価格)が低い」ということが
挙げられていました。ほとんどの研修生は「しょうがない」といった感じで発表
を見ていましたが、研修生の中で1人、「しょうがないと思うのは簡単だが、木材の
価格(価値)を上げていくために、消費者側のニーズに合わせていくことが必要だ」
というまさにマーケットインの考え方を持っている方がいました。
しかし「そのニーズを知る術や機会がない」というのもあり、中々そこまで展開
していくことが難しいのが現状とのことです。
このように川上や、また行政の方からもこうした声を多く聞きます。
川下とつながり情報交換をすることで消費者のニーズを知る機会を川上は求めており、
おそらくその逆もまた然りで、製造・販売等に関わる川下の方も、森林資源を活用
していくために川上と連携したいと考えている方は多いのではないでしょうか。
当社と致しましても、引き続き森林・林業の人材育成、普及啓発の広報活動等に
携わらせて頂き、川上から川下という大きな流れの中で様々な分野の方が連携した
消費者目線の製品づくりや森林資源を活用したコミュニケーションの場づくりなど
を通し、森づくりに貢献できる取り組みへと発展していくようなきっかけづくりで、
川上と川下をつなぐお手伝いをさせて頂ければと考えております。
****************************************************
ブログ「寄り合いひろば」
****************************************************
新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】ブログ---------------------------------------
森林・林業の再生・発展の要は組織づくり
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102711
------------------------------------------------------
****************************************************
環境イベント・セミナー情報
****************************************************
※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
------------------------------------------------------------
日本最大級の環境展示会
エコプロダクツ2015
~わたしが選ぶクールな未来~
------------------------------------------------------------
今年も日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2015」が開催されます。
第17回となる本年は、『わたしが選ぶクールな未来』がテーマです。
さまざまなテーマゾーンや企画展示で、多くの企業、団体により、
多様な角度から“環境”についての展示が行なわれます。
エコプロダクツ2015記念シンポジウムや同時開催のセミナー等もありますので、
この機会にぜひ足を運んでみて下さい。
【会 期】2015年12月10日(木)~12日(土)
10:00~18:00(12日(土)は10:00~17:00)
【会 場】東京ビッグサイト「東ホール」
【主 催】一般社団法人 産業環境管理協会、日本経済新聞社
【入場料】無料(登録制)
詳しくは、下記詳細URLよりご確認下さい。
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆
間伐材ノベルティグッズ&クラフトワークショップ
http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
『SPF通信』2015.11.11発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 s.p.farm5@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
(株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:大和田)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
E-Mail : s.p.farm5@nifty.com
ホームページ : http://www.sp-farm.com/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
★(株)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.
|
|
|
このページのトップへ SPF通信のページへ戻る
|
|