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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.124-
2016.02.17発行
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今月のSPF通信担当の佐藤です。
4月から新生活を始める人は、家探し等の準備で
忙しい時期だと思います。
最近の賃貸物件等でも、各種省エネ設備が既に
整った物件が増えており、今後生活して行く上で
家計や節電を考えると、いずれは部屋を選ぶ際の
基準の一つになっていくかもしれません。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
都心で林業に触れる
~「安全」を伝え続ける~
2.ブログ「寄り合いひろば」
森林の魅力を世間に拡げるためには林業事業体の育成が大切
3.環境イベント・セミナー情報
地方創生・CSV時代の「企業の森づくり」フォーラム
~生物多様性の主流化に向かう、森づくり・人づくり・木づかい~
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都心で林業に触れる
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1月末に東京国際フォーラムで「森林の仕事ガイダンス2016」が開催され、多くの
森林・林業に関心がある方々が集まり、賑わいをみせていました。
ガイダンスは、主にこれから林業に就きたいと考えている人を対象に、林業の作業
内容の説明や、会場内に設けられた各都道府県の林業労働確保支援センターや森林
組合連合会のブース(約31ブース)にて各地域の林業の情報を得たり、林業に就く
ための相談をしたり等、熱心に話を聞く参加者が目立ちました。
その他にもチェーンソーの展示や実際に現場で働く技術者を交えたトークセッション等
都心で森林・林業の現場の声をダイレクトに聞ける貴重な場となっていました。
参加者は20代~40代の方が多くみられ、その中でも若い世代が目立ち、これから
林業に就き、やりがいを持って楽しく仕事を続けてもらえるように、今後も各種
研修会等の人材育成面でサポートしていかなければと改めて考えさせられました。
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「安全」を伝え続ける
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当社では、これまでに森林・林業従事者や森林ボランティアの方々向けの研修会や
シンポジウムの企画・運営、その方々向けのツール(パンフレット等)制作を
させて頂いていますが、その中においても、労働災害防止に向けての安全対策は
必要不可欠になっています。
林業の労働災害は年々減少傾向にありますが、全産業の水準からみれば、未だ高い
状態です。ただし、労働災害(事故)の中にはもう少し注意しておけば防げた事例
も数多くあります。
仕事の中で災害に遭う(亡くなる)ことほど、悲しいことはないです。
奇跡的に命が助かったとしても、怪我によりその人や家族の人生を大きく変えて
しまいます。
危険と隣り合わせの仕事だからこそ、実際に現場で働く人の危機意識だけではなく
林業に関わる全ての人の危機意識を高めて、安全に作業を行ってもらえるような
環境を作ることが必要だと考えます。
安全を疎かにして良いと考える人はまずいないと思います。
しかし、周りがそれを当たり前と意識してしまうと、「もう少し注意しておけば」
という状況も減ってはいかないのではないでしょうか。
当社と致しましては、現場技能者の方、森林施業プランナーの方、それをサポート
される行政の方等、林業の第一線で活躍される様々な役割の方々と研修会等で関わら
せて頂いてきました。
安全な作業を自ら意識して行う、技術者に安全を指導する等、それぞれの立場に
よって安全をどのように考えていくのかは異なってきます。
これから林業に就く方に、安心して仕事を続けてもらうためにも、それぞれの役割
ごとの安全意識を常に高く持って頂けるよう、当社と致しましても、人材育成や
普及啓発の面で引き続きお手伝いさせて頂きたいと考えております。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】ブログ---------------------------------------
森林の魅力を世間に拡げるためには林業事業体の育成が大切
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102712
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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『地方創生・CSV時代の「企業の森づくり」フォーラム』
~生物多様性の主流化に向かう、森づくり・人づくり・木づかい~
【URL】http://mori-zukuri.jp/kigyou-morizukuri-forum2016
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近年、地方においては活性化のための総合戦略がたてられるとともに、
企業においても事業活動を通じて社会的課題の解決に取り組むCSV経営が
指向されています。また、環境問題への高まりを受けて「ISO140001」の
規定が改訂されるなどの動きが見られます。
こうした中で、「新国立競技場」が“木と緑のスタジアム”として建設
されることとなるなど、林業・林産業の振興や地方創生、地球温暖化、
環境問題への対応につながる、“森づくり”や“木づかい”が活性化して
いくことが期待され、そこで果たすべき企業の森づくりへの期待は大きな
ものがあります。
そこで、地方創生・CSV時代を踏まえた、人づくりや木づかいと一体と
なった新たな「企業の森づくり」のあり方を議論するために本フォーラム
を開催するものです。
なお、本フォーラムの開催前には、「グリーンウェイブ・キックオフフォ
ーラム」も開催されますので、併せてご参加ください。
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◆開催概要
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【日 時】平成28年3月1日(火) 15:00~17:30
【会 場】国連大学「ウ・タント国際会議場」
(〒150-8925 東京都渋谷区神宮前5-53-70)
【交 通】東京メトロ各線「表参道」駅 B2出口より、徒歩約5分
JR・私鉄・東京メトロ各線「渋谷」駅より、徒歩約10分
【内 容・スケジュール】
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│○基調報告
│(1)地方創生・CSV時代の新たな森づくり・木づかい
│ 赤池 学 (CSV推進機構 理事長、ユニバーサルデザイン総合研究所 所長)
│(2)ISO14001改訂や自然資本会計を踏まえた新たな生物多様性保全
│ 中井 邦治 (経団連自然保護協議会 事務局次長)
│(3)グローバル人材育成に向かう教育政策と森林ESD
│ 山下 宏文 (京都教育大学 教授、森林ESD研究会 座長)
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│○事例報告
│(1)地方創生時代の企業協働の森づくり
│ ~学校での木づかいと森のようちえん~(美濃加茂市)
│(2)中間支援組織がつなぐ、企業支援による学校の森づくり・木づかい
│ (もりふれ倶楽部)
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│○パネルディスカッション
│「地方創生・CSV時代の企業の森づくり・人づくり・木づかい」
│ [進行] 宮林 茂幸 美しい森林づくり全国推進会議 事務局長
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│【参考】『「グリーンウェイブ2016」キックオフ・フォーラム』(13:30~14:45)
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│○概要報告
│『「グリーンウェイブ2016」及び 「国連生物多様性の10年」を巡る最近の話題』
│ (環境省 自然環境局 生物多様性施策推進室)
├---------------------------------
│○事例紹介
│(1)行政事例:石川県
│ (県内施設や学校・団体等と連携した「いしかわグリーンウェイブ」)
│(2)企業事例:積水化成品工業
│ (積水化成品グループで行う「グリーンウェイブ」)
│(3)NPO事例:子どもの森づくり推進ネットワーク
│ (メディア等への訴求力を高めるグリーンウェイブ)
├---------------------------------
│○パネルディスカッション
│ 「COP13に向けて、世界とつながる、世界に広めるグリーンウェイブ」
│ ナビゲーター:川廷 昌弘(「生物多様性と子どもの森」キャンペーン実行委員会)
└────────────────────────────────
【主 催】美しい森林づくり全国推進会議、(公社)国土緑化推進機構
【共 催】経団連自然保護協議会
【定 員】300名
【参加費】無料
── ◎来場者には「企業の森づくり」「ESD」に関する冊子をプレゼント◎──
※ご来場いただいた方には、以下の冊子を無料でプレゼントいたします。
「企業の森づくり事例集~発展的事例編~」
「企業・NPOと地域・学校等をつなぐ森林ESDガイドブック」
(森林ESD研究会 報告書)
お申込みは、下記詳細URLよりご確認下さい。
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆
間伐材ノベルティグッズ&クラフトワークショップ
http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html
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『SPF通信』2016.02.17発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 s.p.farm5@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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(株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:大和田)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
E-Mail : s.p.farm5@nifty.com
ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(株)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.
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