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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.147-
2018.02.28発行
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今月のSPF通信担当の佐藤です。
毎号ご愛読いただき誠にありがとうございます。
今月、森林づくり活動を実施しているボランティアを対象に
開催されたセミナーの運営をお手伝いさせていただきました。
『森づくり×(カケル)○○○』といったテーマで3名の方から
活動報告があったのですが、発表者全てが女性、と森林分野に
おいては中々ない貴重な機会でした。
パワフルな発表もさることながら、女性目線での森づくり
(おしゃれ、愉しい等)は大変勉強になり、林業分野でも
活かせるところがないかと考えるようになりました。
セミナーについては今月の寄り合い広場で紹介しております
ので下記リンクからぜひお立ち寄りください!
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
林業4人材
2.ブログ「寄り合いひろば」
緑のボランティア活動助成セミナー2018
3.環境イベント・セミナー情報
【3/3~4】Rebornこころのふるさとフォーラム2018
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林業4人材
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当社では森林・林業に係わる人材育成のお手伝いをさせて頂いてきて
おりますが、改めて主にどんな人材の育成が今進められているのか、
簡単に紹介させていただきます。
●林業作業士(フォレストワーカー)
現場管理責任者(フォレストリーダー)
統括現場管理責任者(フォレストマネージャー)
→実際に現場にて安全性を確保しながら林業作業(伐倒や林業機械
の操作等)を行ないます。作業班をまとめるフォレストリーダー、
作業班全体を統括するフォレストマネージャーといった具合に
ステップアップしていきます。
皆さんが"林業"と聞いて真っ先に思い浮かべる人材かもしれません。
●森林作業道作設オペレーター
架線作業システム高度技能者
→現場での作業や木材を集める(集材する)ための簡易で丈夫な
路網(道)の作設や、急斜面で道がつけられない場所では架線を
使った集材など専門的な知識や技術を習得し実施していきます。
高性能林業機械の稼働率も増え、効率的かつ低コストな作業を
実施していくには欠かせない役割です。
●森林施業プランナー
→主として地域の森林所有者の森林を取りまとめて、林業経営の
プランを提案し現場への作業内容の指示、実行管理までを行なっ
ていきます。
森林所有者へ対して営業マンとして地域の森づくりを計画する
企画力やコミュニケーション力も重要になっています。
●森林総合監理士(フォレスター)
→地域の森づくりの全体像を示すとともに、市町村や森林所有者等
への技術的な支援を行ないます。上記の3人材とは異なり都道府県
の林務担当職員や国有林職員の方が担っていることが多いです。
各人材とも地域全体や事業体ごとの実状によって配置されている人員
や役割、体制は変わってきますが、それぞれが連携しながら、林業を
盛り上げていっています。
また、今後新たな人材の育成(その技術の習得)も進みつつあります。
林業界でも数年前からICT技術を利用した森林の管理が活発化してきて
おり、GIS(地理情報システム)の普及とともにその技術の習得や
それらを活用した空間情報の分析、効果的な活用と応用していくために
林業分野におけるジオインフォマチックス技術に特化した担い手も
これから重要な人材になってくるのではないかと思います。
さらには、安全対策としてのリスクマネジメントや川下の需要に対する
マーケティングを行なうマーチャンダイザー的な役割、離職率低下の
ために職員のメンタルヘルス対策など林業分野でも専門性を持った
人材配置が近々に必要になってくるものと考えます。
このような新たな人材の展望がある一方で、まだまだ林業界全体では
それぞれの各人材において担い手不足であることは否めません。
今後もさらなる森林・林業に係わる方々の人材育成を加速させていく
ため、精一杯お手伝いさせていただく次第です。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい"森林活用のかたち"を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】ブログ-------------------------------------
緑のボランティア活動助成セミナー2018
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102734
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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【3/3~4】Rebornこころのふるさとフォーラム2018
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「ふるさと」 この言葉からみなさんはどのようなことを思い浮かべますか。
人口の流動化、都市化現象の進捗によって、日本列島は過疎・過密という
大きなヒズミを招くことになりました。とくに過疎地である農山漁村は、
総人口のわずか4%という状況です。一方、都市部では、人口集中や核家族化が
急速に進み、地域力を支えてきたつながりも、「社会の空洞化」から
「こころの空洞化」となって、暮らしにもさまざまな影響を及ぼし、農山漁村
だけではなく、都市部の人々の生き方にも不安を与えています。
社会教育や青少年教育という分野においてもその影響は否めません。若者を
対象とする事業や講座を企画しても人が集まらず、自治体によっては「若者の
姿が見えない」「要求があったら動く」という現場の本音が聞こえてきます。
若者の地域活動や成長を支援する人たち(支援者)同士をつなぎ、個々の
課題と向き合い、全体で共有し解決に向けた実践と検証を繰り返す場が必要
不可欠だと考えます。
一人ひとりの暮らしの根っこにある「ふるさと」という存在をもう一度見つめ
なおすために。
それぞれの立場で地域づくりの現場に携わる人たちが集い、学習や交流を通じて、
今日的な課題を深めるだけでなく、参加者同士をつなぐ新たなネットワークの構築、
活動の輪を広げることを目的に、「Rebornこころのふるさとフォーラム2018」
を開催します。
【と き】2018年3月3日(土)~4日(日)
【ところ】日本青年館(東京都新宿区霞ヶ丘町4-1)
【内 容】講演・ふるさと再生シンポジウム・分科会
【費 用】○参加費 3,240円(学生は1,620円)
○宿泊費 7,560円(1泊)
○夕食交流会費 5,000円
○昼食代(弁当) 1,080円(1食あたり)
【主 催】日本青年団協議会、一般財団法人日本青年館、
「Rebornこころのふるさとフォーラム2018」実行委員会
【申込み】お名前、職業・所属、年齢、住所、電話番号、メールアドレスを
ご記入の上、次の連絡先にメールまたはFAXでお申し込みください。
【連絡先】Rebornこころのふるさとフォーラム2018事務局
(日本青年団協議会内/担当:棚田・高嶋・鈴木)
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-1 日本青年館ビル5階
TEL: 03-6452-9025/FAX: 03-6452-9026
E-mail: soshiki_kyosen@dan.or.jp
◎詳細は日本青年団協議会ホームページをご覧ください。
http://www.dan.or.jp
http://dan.or.jp/download/flyer_A.pdf
http://dan.or.jp/download/KokoroNoFusato_youko.pdf
【日 程】
◆3月3日(土)
9:30 受付
10:30 オープニング
11:00 講演「今、あらためて考える。地域とは何か」
講師 結城登美雄氏(民俗研究家)
12:30 昼食
13:30 ふるさと再生シンポジウム
コーディネーター 中村攻氏(千葉大学名誉教授)
15:00 テーマ別分科会
テーマ1「青年・若者応援×地域づくり」
テーマ2「災害復興×地域づくり」
テーマ3「持続可能型社会×地域づくり」
テーマ4「ふるさと再生×地域づくり」
テーマ5「次世代の育成×地域づくり」
17:30 休憩
19:00 夕食交流会
◆3月4日(日)
9:00 テーマ別分科会
12:00 昼食
13:00 全国地域青年実践大賞表彰式
14:00 エンディング
※プログラムは都合により変更になる場合があります。
※講演・夕食交流会・全国地域青年実践大賞表彰式は、第63回全国
青年問題研究集会との共同プログラムです。
/////////ここまで//////////
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい"森林活用のかたち"を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
『SPF通信』2018.02.28発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 y.sato-spf@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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(株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:佐藤)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
E-Mail : y.sato-spf@nifty.com
ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(株)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.
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