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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.148-
2018.03.30発行
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今月のSPF通信担当の田中です。
日に日に暖かくなって、春めいた季節になってまいりました。
とはいえ春分の日に都内に降った大雪は記憶に新しく、なかなか
油断ならないというのが所感です。
しかし春の訪れは、すでに形になって現れています。桜の木は
例年よりも早い開花となり、すでに都内の花見スポットは大勢の
人でごった返しています。
そんな花見について思ったことを書かせていただきます。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
花見の席で、見るべきこと
2.ブログ「寄り合いひろば」
森林施業プランナーへの新たな期待
3.環境イベント・セミナー情報
【4/28~29】ぶどうの丘 田畑の楽校(はたけのがっこう)2018・A日程
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花見の席で、見るべきこと
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春といえば、この時期の楽しみの一つに花見があります。
桜の木を愛でるこの風習は、日本独自のものですが、むしろお酒を
飲む、宴会をするための場として機能することも多いのではない
でしょうか。
特に社会人が職場で開催する場合には、ほとんどの人がそうだと
思います。
そうした花見の席は、新年会や忘年会と同様にコミュニケーション
の場として重要な意味を持っています。
「無礼講」という言葉があります。特別なお酒の席などで聞く
この言葉ですが、元々人の上の立場に立つ人が、その下の立場の
方々の本心を探るために考え出したものだと言われています。
上役の方々にとって「無礼講」だと告げる職場の飲み会は、普段
聞けない下役の方々の話を聞ける場として役に立つ場として機能
しているのです。
普段の上下関係や垣根をなくし、お酒の席だからという前提を
つけて、互いの胸の内を普段より深く語り合う。そうした場を
設けることは、職場においては仕事としても非常に重要な面を
持つのです。
これは花見に限らず、忘年会や新年会にも当てはまることですが、
昔から続く風習としての宴席というのはそういったコミュニケー
ションのための場でもあるわけです。
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コミュニケーションの技術として
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少し話は変わりますが、当社では林業従事者の人材育成研修にも
関わらせていただいています。
その中で、互いに学びあうことのできるワークショップ等を通じて、
コミュニケーションの大切さを伝えることにも力を入れております。
普段の職場において同僚や部下とどのように接するか、どのように
話し合いをすることが有用になるか。そうした点を、演習やワーク
ショップを通じて経験していただいています。
そこで学んだことを自分なりに咀嚼した方の中には、学んだことを
会社に持ち帰り、会社で活かそうとする方もおられます。それは
日常的な会話の場面だったり、ちょっとしたミーティングであったり、
意外と見落としがちな普段のコミュニケーションにも役に立つ技術
だからです。
花見のように賑やかな話し合いに限らず、そういったコミュニケー
ションの場を設けること、そしてその質を高めていくことの重要性は、
大勢の方が同意してくれるのではないでしょうか。
弊社では、森林や環境に関わる方々の人材育成のお手伝いに取り組
んでいます。
しかしそれらに取り組むのは人間同士。その現場の人間関係を円滑に
することも重要です。
森林・林業の技術的・専門的な知識に限らず、より質の高い仕事に
繋がるよう、コミュニケーションの質を高めていくお手伝いにも、
今後とも誠意を持って取り組んでいきたいと思います。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい"森林活用のかたち"を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】ブログ-------------------------------------
森林施業プランナーへの新たな期待
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102735
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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【4/28~29】ぶどうの丘 田畑の楽校(はたけのがっこう)2018・A日程
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4/28(土)~29(日)山梨で1泊2日の援農ボランティア体験に参加
してみませんか?
一面に美しいぶどう畑が広がる山梨県山梨市牧丘。
しかし、高齢化や跡継ぎ不足で畑を続けられない農家が増えて
います。
一度放置されてしまった畑は元に戻すことが難しく、病害虫の
発生源にもなってしまいます。
牧丘を訪れ、リピーターになったメンバーが、声をかけあって
牧丘に通い、年間を通じて作業を学び、身につけながら、農家の
方たちと交流を深めています。
「ぶどうの丘 田畑の楽校(はたけのがっこう)」は、そのは
じめの一歩になる援農ボランティア体験イベントです。
A日程からE日程まで全5回開催。どの回からでも参加できます。
A日程では年間作業の流れを学ぶので、初めての方にお勧めです。
B日程以降の作業がやりやすくなります。
なお、A日程はぶどう畑の作業が少ないため、さつまいも苗植え
など他の農作業体験も行う予定です。解散後に、希望者を対象
としたワイナリー見学(実費別途)や地元のお祭り見物などの
プログラムの実施も予定しています。
◎詳細・お申し込みは当団体イベント・ボランティア情報を
ご覧下さい。
http://blog.canpan.info/juon/archive/445
【と き】2018年4月28日(土)~29日(祝・日)
【ところ】山梨県山梨市牧丘町 澤登農園他
【内 容】農作業・交流会など
【参加費】一般:3,000円/学生・JUON会員:2,500円
(各回。食材代・入浴代・施設使用代ほか。
ボランティア保険保険料・寝袋レンタル代希望者別途)
【主 催】認定特定非営利活動法人JUON(樹恩) NETWORK
【A日程 プログラム】
○4月28日(土)
10:00 JR塩山駅集合・車で澤登農園へ移動
11:00 ぶどう農園での作業
12:00 昼食・自己紹介 ※お弁当持参
13:00 ぶどう農園での作業
16:30 近くの温泉で入浴
18:00 JUONの紹介とぶどう作りのレクチャー
19:00 夕食・学習会・交流会
23:00 就寝
○4月29日(祝・日)
6:30 起床
7:00 朝食・準備
8:00 農作業体験
12:00 解散・集会所掃除・JR塩山駅まで送迎
(解散後、希望者を対象としたプログラムを実施予定)
※多少の雨でも実施します。天候や生育状態によって、
内容が変わることがあります。
【問合せ・申込み先】
認定特定非営利活動法人JUON NETWORK(樹恩ネットワーク)
〒166-8532 東京都杉並区和田3-30-22 大学生協杉並会館内
Tel: 03-5307-1102
Fax: 03-5307-1091
E-mail: juon-office@univcoop.or.jp
http://juon.or.jp
◎詳細・お申し込みは当団体イベント・ボランティア情報をご覧下さい。
http://blog.canpan.info/juon/archive/445
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
※B~E日程の開催日は、確定次第、当団体「イベント・ボランティア情報」
ページに情報を掲載します。
http://blog.canpan.info/juon/archive/445
※E日程のお申込みについては、A日程からD日程までに参加した方を
優先する場合があります。
【B・C・D・E日程 プログラム(予定)】
○1日目(土)
10:00 JR塩山駅集合・車で澤登農園へ移動
10:30 開校式、ぶどう作りのレクチャー
12:00 昼食・自己紹介 ※お弁当持参
13:00 ぶどう農園での作業
17:00 作業終了
17:30 近くの温泉で入浴
19:00 夕食・振り返り・交流
22:00 就寝
○2日目(日)
5:30 起床
6:00 朝食・準備
7:00 ぶどう農園での作業
12:00 作業終了・片づけ・集会所掃除・
閉校式・解散・JR塩山駅まで送迎
◎「ぶどうの丘 田畑の楽校」のこれまで
「農作業をしてみたい」「援農ボランティアに興味がある」
そんな都市住民と、人手不足の農家を結ぶきっかけをつくりたい!
2006年、巨峰の産地として有名な山梨市牧丘町で「ぶどうの丘
田畑の楽校」は始まりました。
「農」に興味がある様々な年齢・職業の人が集まり、芽かき、
房づくり、粒ぬき、袋がけ、袋はずし等、ぶどうができるまでの
農作業をお手伝いします。
しかし、1ヶ月に1回ほどのイベントとしてお手伝いするだけでは、
なかなか作業を覚えられず、本当に畑を守る力になることができません。
そこで、イベント(ぶどうの丘 田畑の楽校)以外の日も、有志活動
として、声がけをし、牧丘に通っています。
ひとりでも多くの仲間と、美しい牧丘のぶどう畑を守っていくこと
を続けていきます。
まずはお気軽にご参加ください!
★これまでの活動の様子
「田畑の楽校(はたけのがっこう)日記」
http://blog.goo.ne.jp/hatake_gakko
◎農家の声>>> 澤登農園 澤登浩二
山梨県山梨市牧丘町は、「日本一の巨峰の里」と呼ばれる、大変
おいしい葡萄の生産地です。見渡す限りの葡萄畑が広がっていますが、
多くの農産地と同じく近年高齢化が進み、葡萄作りを続けられない
農家も増えてきています。農作業においては作物の生育状況や天候により、
短時間でしなければならない作業があるため、どうしても忙しい、人手が
足りないという事態になります。特に一人から二人で行っている小規模の
農家においては、ボランティアによる協力は大変大きな力になります。
また、農家との交流を通じて、地域の活性化も期待できると考えています。
ぜひ一人でも多くの方々にこの「田畑の楽校」に参加していただき、
一緒に地域の農業を盛り上げていただければと思います。
◎JUON NETWORKとは
http://juon.or.jp
1998年、大学生協の呼びかけで設立されたNPO法人です。
農山漁村でのボランティア、リーダー養成、国産間伐材割り箸…。
JUON NETWORKは、自然と向き合う知恵と技を学び伝える場を提供し、
都市と農山漁村の循環と世代をこえた人々のつながりを取り戻します。
豊かな未来はきっとそこから始まります。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
/////////ここまで//////////
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい"森林活用のかたち"を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
『SPF通信』2018.03.30発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 y.sato-spf@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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(株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:佐藤)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
E-Mail : y.sato-spf@nifty.com
ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(株)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.
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