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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.153-
2018.08.31発行
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SPF通信担当の佐藤です。
8月2-5日に世界伐木チャンピオンシップが
ノルウェーで開催されました。
開催期間中は競技の様子が公式HPよりライブストリームで
生配信され、ネット上で観ることもできたので、
観戦された方もいたのではないかと思います。
大会を重ねるごとに日本代表選手も順位を上げているようで
これからが楽しみですね!
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
自らの学びをふりかえる時間
2.ブログ「寄り合いひろば」
外の風にあたる
3.環境イベント・セミナー情報
「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」
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自らの学びをふりかえる時間
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当社では、森林・林業における研修会やセミナーの
企画・運営に携わらせていただいておりますが、研修会などでは
1日の最後、または一連の研修の最後に必ずと言っていいほど
“ふりかえり”という時間を設けております。
異業種の企業のセミナーや学校等の教育機関でも行われており、
文字通り「学んだことをふりかえる時間」です。
ふりかえりにも様々な手法がありますが、研修では主に、
① 個人でシート(ノート)などにその日(期間)で理解できた
ことや印象に残ったこと、よくわからなかったことなどを書き出す。
② 複数人で①について順番に話し共有する。
という形で実施することが多いです。
ふりかえりは、得られた情報(知識)を自身の思考と合わせて
“自らの学び(気づき)を整理する”という目的があります。
研修を受けて終わりではなく、その時の自分の気づきを書きとめて、
更には他者に伝えることから自分の学び(気づき)を整理して
おくことが必要になります。
また、研修を終えた後、日が経つごとに研修の内容を忘れて
いってしまいますが、シートを見返してその時に発言したことを
思い出してもらうことで、自らの学びをより長く頭(心)に
とどめておくこともできます。
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未来の自分自身へ
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ふりかえりでは研修生間で学びを共有するということも
重要なポイントです。
研修会では全国各地から研修生が集まることが多く、事前に
“研修に期待する事は何ですか?”などとアンケートを取ると、
「他地域の研修生と話すのが楽しみだ」
「他の研修生の取り組みを聞いて吸収したい」
といったコメントを多数いただきます。
研修の直接の内容から学ぶということは勿論ですが、
そこに集まる人たちからも多くを学びたいという方々が多いです。
しかしそうは思っているけれども中には
「人見知りで他の人と話せるか心配」
「人前で話すのが苦手」
と不安を持たれて参加される方も中にはいます。
そのような方にも"ふりかえり"の時間はコミュニケーションを
取る機会として有効ですし、互いに共有することで
“自らの学び(気づき)を整理する”に加えて
“他者のふりかえり(気づき)からの学び”を通じて新たな発見ができます。
また時折、熱心な研修生と一緒になるとその熱意がうつることもあります(笑)
そして、最後のステップとして
自分と他者の学びから“今後の自分の行動(アクション)を考える”。
様々な学び(気づき)→行動へと移してもらうことが何よりも重要では
ありますが中々難しいと思います。
しかし、一人で考えるよりも複数で話し合うことで先に進むことが
できるかもしれません。
研修の中では、ほんの数分間の時間ですがこうした“ふりかえり”は
とても大切な時間です。
森林・林業関係は特に地域性が強いため、これをすれば必ず成功するという
必勝パターンはほとんどありません。多くの出会いの中で、
自分、他者の学び(気づき)が未来の行動につながるように…
そんな研修会づくりをしていきたいと思います。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】ブログ-------------------------------------
外の風にあたる
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102740
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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「福島の森林・林業再生に向けたシンポジウム」
の開催及び参加者の募集について
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林野庁では、東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射性物質の
影響を受けている森林・林業の再生を図るため、森林内の放射性物質の
動態把握や林業再生に向けた技術の実証などに取り組んでいます。
本シンポジウムは、これまで得られた知見や成果などを、地域や都市住民の
皆様に分かりやすく伝え、福島の森林の現状を御理解いただきながら、
幅広い関係者の参画・連携の下で、福島の森林・林業再生に向けた取組を
推進するために開催するものです。
なお、本シンポジウムは平成26年度から毎年度開催しているものです
(東京会場は平成28年度から開催)。
【開催日時及び場所】
1.福島会場
日時:平成30年11月17日(土曜日)13時00分~16時20分
会場:ラコパふくしま 5階 会議室
所在地:福島県福島市仲間町4-8
2.東京会場
日時:平成30年12月9日(日曜日)13時00分~16時20分
会場:大田区産業プラザPio 4階 コンベンションホール
所在地:東京都大田区南蒲田1丁目20-20
★詳細、参加お申し込みは、下記URLよりご確認ください。
林野庁HP:
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaihatu/180830.html
全林協HP ▼お申し込みはこちらから:
http://www.ringyou.or.jp/hukyu/detail_1487.html
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『SPF通信』2018.08.31発行
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解除 y.sato-spf@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
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ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、
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新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
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