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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然とつなぐ~
SPF通信-vol.17-
2007.1.31発行
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SPF通信担当の海老根です。
昨年大反響をよんだTBSのTV番組
「超地球ミステリー 1秒の世界」の第2段が
2月7日に放送されるそうです。
普段の生活ではなかなか実感しにくい環境問題ですが、
「1秒間にテニスコート20面分の天然林が消失している」
と言われると、とてもリアルに迫ってきます。
※番組HP http://www.tbs.co.jp/ichibyou07/
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
環境経営戦略としての社員教育
~知識を与える教育から、行動を促す教育へ~
2.ブログ「寄り合いひろば」
○企業と森林の関わり
「企業と森林の関わり~環境教育編」
○企業が取り組める森林保全・活用方法
「企業と森林の関り方~社員の森づくり・緑化ボランティア参加編」
3.環境イベント・セミナー情報
(1)企業とNPOのマッチング講座&交流会
inボランタリーフォーラムTOKYO2007
(2)企業活動と省エネルギー“国会議員と企業との対話”
シンポジウム~バックキャストの観点から~
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環境経営戦略としての社員教育
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この時期、年が明け今年度中に行わなければならない事業に
追われ、企業にとってはとても慌しいときですが、
来年度の計画を詰めなければならない大切な時期でもあります。
特に環境による企業ブランドの構築をねらう企業においては、
環境経営戦略を重点的に考えていることだと思います。
その中でも、企業の”顔”である社員一人ひとりの環境意識を高め、
その社員が環境コミュニケーション媒体としてステークホルダーと
接することは、信頼を得る環境経営の根幹に関わることです。
しかし、全社員に環境報告書を配布したり、e-ランニングを導入したりと、
企業としてはその努力をしてきたにも関わらず、
なかなか思うように効果が上がらないという声を聞きます。
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知識を与える教育から、行動を促す教育へ
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そこで当社では、これからの社員向け環境教育に必要な要素を探るため、
「世界の環境動向(国際基準など)」「日本の環境動向(法令など)」
「企業の環境動向(環境配慮商品、コンプライアンス、CSRなど)」とともに、
「社員環境教育の動向」を年表にまとめ、照らし合わせて検証しました。
すると、ISO14000シリーズのスタートにともなうマネジメントシステムの導入など、
国際的な基準に対応し、環境負荷を減らすための社員教育が
積極的に行われきたことがよくわかります。
現在多くの企業が導入しているe-ランニングは
こうした環境負荷対策の内容が主流になっているのではないでしょうか。
このようなコンテンツは、ビジネスを意識したものが多いため
社会との関係性や自分の生活とのつながりが見えにくくリアリティに欠け、
環境に対する知識を与えるだけになってしまいます。
その結果、社員の心には伝わらずに、行動を促すことにもつながりません。
これからの環境教育は、知識を与える教育ではなく、
社員の環境に対する行動を促す教育を行わなければなりません。
例えば、気づくためのプログラム、関心を持たせるためのプログラム、
理解させるためのプログラム、自ら考え行動を促すプログラムといった、
社員の意識レベルに合わせた段階的なプログラムを
環境経営戦略として社員に提供していくことも必要不可欠です。
今後の環境経営戦略としては、
まず、自社で行われている環境教育を検証し、
本当に社員の意識を高め行動を促すプログラムになっているか、
知識を与えるだけのものになってはいないか、
見直すところから始めることが重要です。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森林に関わりたい方、
また企業とともに森林への取り組みを行いたい方に役立つ情報を
カテゴリーに分けて発信しています。
◎カテゴリー
○企業と森林の関わり
「企業と森林の関わり~環境教育編」
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=617939
○企業が取り組める森林保全・活用方法
「企業と森林の関り方~社員の森づくり・緑化ボランティア参加編」
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=623323
○一度、森林での体験プログラムを試してみませんか?
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181 ほか
※「つぶやき」コーナーでもスタッフが気ままにつぶやいています。
ご意見、ご感想お待ちしています。
http://spfarm.exblog.jp/
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」掲示板から
ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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企業とNPOのマッチング講座&交流会
inボランタリーフォーラムTOKYO2007
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NPOと一緒に社会貢献やCSR活動に取り組みたい企業の皆さま、
このマッチング講座&交流会では、企業とNPOのパートナーシップ
の成功事例とともに、さまざまな分野で活躍するNPOをご紹介します。
信頼できるパートナーを見つけるよいチャンスです!
■日時/2007年2月9日(金)18:30~21:30
■集合場所/飯田橋セントラルプラザ
■内容/
*企業の事例発表
①NEC日本電気(株)&白菊酒造(株)<地域密着型の取り組み>
②GEジャパン<多彩な社員参加プログラム>
*NPOの事例発表
③A SEED JAPAN<野外イベントにおける企業とのコラボレーション>
④KIDS<多数の社員の受け入れプログラム>
*交流会
■参加費/1,000円 +飲食費2,000円
※参加費は一度お支払いいただければ、2月9日~11日の
ボランタリーフォーラムのプログラムにいくつでも参加できます。
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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「企業活動と省エネルギー“国会議員と企業との対話”
シンポジウム~バックキャストの観点から~」
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GLOBE Japan、(社)環境情報科学センター主催
■日 時/2006年2月5日(月)13:00~17:05
※受付開始12:30、懇親会17:10~18:10(予定)
■会 場/憲政記念館(東京・永田町)
■参加者/GLOBE Japanメンバー(国会議員)、
企業、及び教育・研究機関・政府・企業・マスコミ
・NG0・NPO関係者、一般参加者等
■参加費/1000円(資料代として) ※学生の方は無料。
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
『SPF通信』2007.1.31発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 s.p.farm1@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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(有)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:海老根)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
E-Mail : s.p.farm1@nifty.com
ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(有)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.
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