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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然とつなぐ~
SPF通信-vol.21-
2007.6.9発行
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SPF通信担当の海老根です。
今回のサミットでは「主要排出国を含むプロセスにおいて、
2050年までに地球規模での温室効果ガスの排出を少なくとも
半減させるというEU=ヨーロッパ連合、カナダ、日本の決定を
真剣に検討する」という内容を盛り込むことで合意したそうです。
とりあえず合意されたことを良しとすべきなのか、
結局「真剣に検討する」なんだと思うべきなのか、
そもそも半減ってどこからきた数値目標なのか・・・などと、
この合意にはいろいろと考えさせられてしまいました。
とはいえ、地球温暖化対策が今回の最大の焦点として各国の首相に
発言をさせたこと自体が大きな前進といえるのかもしれません。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
タイミングで拍車をかける環境への取り組み
~環境経営としての戦略的環境コミュニケーション~
2.ブログ「寄り合いひろば」
○企業による日本の森林保全・森林活用動向の調査
「森づくり活動への支援」編
3.環境イベント・セミナー情報
(1)リコー・地球環境月間シンポジウム
「 持続可能な社会を共創するために」(第2回)
~企業活動と、生態系・生物多様性の保全の両立を目指して~
(2)キックオフミ-ティング ―皆で森について考えよう―
主催:NPO法人みんなの森づくり協会
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タイミングで拍車をかける環境への取り組み
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6月5日は環境の日です。
これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された
「国連人間環境会議」を記念して定められたもので、
国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めました。
また、1991年度からは6月の一ヶ月間を「環境月間」としています。
近年では、環境へ関心の高まりから、
テレビやラジオなどのマスコミでも積極的に取り上げられたり、
6月に環境をテーマにした特集番組が組まれたりもしています。
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環境経営としての戦略的環境コミュニケーション
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企業の環境活動や社員向け環境教育もこのタイミングを活かし、
イベントやセミナーを開催するところが多くあります。
特にこの時期に行われる事業は、
これまで環境マネジメントやコンプライアンスといった
環境負荷対策の取り組みを中心に行ってきた企業が、
この時期は、社員の省エネ行動を促したり、
地球環境への関心を高めたりする内容の事業を行う傾向にあります。
実施方法としては、東芝グループのように各事業所・工場・研究所などで
各社趣向を凝らした活動を行うところもあれば、
ヤクルトのように「エコライフチェックシート」への参加を促したり、
NECの「レジ、で、エコ」強化キャンペーン」のように
社内の売店でレジ袋を使わないキャンペーンを実施したりと、
全社統一キャンペーンを行う企業などその手法も様々です。
日本には今月の環境月間だけでなく、
2月の「省エネルギー月間」、4月22日の「アースデイ」、
5月4日の「みどりの日」、7月の第3月曜日の「海の日」、
10月の「環境にやさしい買い物月間」など、
環境に関連する記念日や期間があります。
このようなタイミングを活かし、
企業は環境への取り組みのきっかけづくりや、
すでに行っている事業に拍車をかける機会をつくることができます。
当社でも環境キャンペーンのお手伝いをさせていただいていますが、
その際はまず、なぜその企業がそのキャンペーンに取り組むのか、
そのキャンペーンが企業にとってどのような成果になり、
どう企業メリットにつながっていくのかを明確にします。
そして、環境経営として単発的なイベントで終わらせるのではなく、
そのイベントやセミナー、キャンペーンで社員の環境意識を高めたり、
社内の環境への取り組みに対するコンセンサスをとる機会にしたりと、
戦略的な環境コミュニケーションとして行うことを大切にしています。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
「企業と森林の関わり」「企業と森林の関わり方」など、
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
What's New!
○企業による日本の森林保全・森林活用動向の調査
「森づくり活動への支援」編
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=673196
○一度、森林での体験プログラムを試してみませんか?
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181 ほか
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」掲示板から
ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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リコー・地球環境月間シンポジウム
「 持続可能な社会を共創するために」(第2回)
~企業活動と、生態系・生物多様性の保全の両立を目指して~
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■日時/2007年6月25日(月)13:30~17:00(13時開場)
※宇宙飛行士の毛利衛様(未来館館長)の特別ご挨拶も予定されています。
■会場/日本科学未来館7F みらいCANホール
(東京都江東区青海2丁目41番)
■主催/株式会社リコー
■協力/日本経団連自然保護協議会
■定員/250名
■参加者/企業、NPOの関係者に限らせていただきます。
■参加費/無料
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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キックオフミ-ティング ―皆で森について考えよう―
主催:NPO法人みんなの森づくり協会
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■議題/地球温暖化と森の役割
―日本の森は地球温暖化防止に役立つか-
■話題提供/太田想三
■日時/6月14日(木)18時30分より
■場所/みなとNPOハウス(六本木 俳優座裏 旧三河台中学校)
NPO事業サポ-トセンタ― 4階会議室
■参加費/1,000円(軽食代)
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
『SPF通信』2007.6.8発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 s.p.farm1@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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(有)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:海老根)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
E-Mail : s.p.farm1@nifty.com
ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(有)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.
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