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SPF通信メルマガ

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SPF通信-Vol.232- 2025.03.28配信 ★エス.ピー.ファームにつながる皆さまにBCCでお送りしています。  エス.ピー.ファーム通信担当の佐藤です。  新宿にある新宿パークタワーには、東京都の多摩産材や国産木材の魅力を発信する  ショールームでは、林業、製材業、木材流通、木工品など木材に関わる情報が学べます。    定期的に林業経営体の方や木育を推進されている方などのトークショー、木工作家さんの  木工クラフトワークショップなども定期的に実施されているそうで、東京の都心にいながら、  日本の森の今を身近に感じることができます。 -------------------------------------------------------------- 目次 1.SPFのノート   ・チェーンソーマンは地域のスーパーマン 2.ブログ「寄り合いひろば」   ・林業の現場班長のリスキリングのススメ --------------------------------------------------------------    環境や森林・林業分野に関わる事業の取り組みを通じて、収集した情報やノウハウ(経験・体験)  などを皆さまにお届けしています。 ---------------------------------------------  今月のノート チェーンソーマンは地域のスーパーマン   先日、栃木県にある三毳(みかも)山に行ってきました。 目的は、"春を感じたいから"(ビシッ)――と言いたいところですが、 山腹に子供用アスレチックがあり、春休みに入った子供たちの引率です。 一通り遊んだ(私は子供の安全管理)後、山を歩いてみました。 三毳山は標高229m、南北約3.5kmと小さな山ですが、 都市公園として整備されクヌギやコナラなど広葉樹林を中心とした山林で、 ハイキングのための遊歩道やフラワートレインという山を周回できる乗り物と道路、 休憩所などもあり、レクリエーション空間満載の現代の里山――といった様子です。 また特徴的なのは山野草の群生地としても知られ、早春シーズンはカタクリが自生しており、ハイキングを楽しむ方々が多く訪れ、賑わいを見せていました。 情緒ある里山の風景を見ながら、あちらこちらにチェーンソーで間伐された手入れ跡も見受けられ、この風景を作り出してくれているチェーンソーマンたちに感謝しながらの散策となりました。 一方で、全国では大規模な山林火災が発生し、森林の消失だけでなく地域住民の方々への影響もあり心休まらない日々が続いています。いわゆる放置林のような手入れされていない森林は特に、樹木は枯れ木のように水分量も低く、加えて密集していることから延焼の原因の一つだとも言われています。 以前、動画撮影の取材で協力してくれた山口県のチェーンソーマンの方も自身の地域で山林火災があり、延焼を防ぐため消防署の要請で手入れ遅れの森林で次々に木を伐り倒していった経験があったそうです。 火の手が迫る中、時間との勝負。相当の熟練した技術と判断、そして勇気がないとできないまさに心技体究極の神業―― 消防や地域からとても感謝されたそうで、そのことがチェーンソーマンとしての一番の誇りだとおっしゃっていました。 時には情緒ある里山の風景を作り出し、時には有事の際に地域を守る。 普段人前にその姿を現すことはないですが(伐採中は危ないので近づけない)、地域の森林を育て守るスーパーマンとして今日も日本の各地で活躍されているのです。 _______ ご依頼・ご相談は、お気軽にお問い合わせください! ・研修等の講師を依頼したい! (対象者に合わせた講義を承っております。コミュニケーション/コーチング/ ファシリテーション/新人育成/指導者育成/経営者育成など) ・研修を実施したいのでサポートしてほしい。 (研修の企画から・プログラム設計・事務・運営業務までフルサポート! オンライン運営もOKです!) 詳細はこちら ・自社の国産材(間伐材)商品を広めたい! (イベント・ワークショップ等の企画・設計・運営/自社製品の販売促進など) 詳細は こちら ・環境広報ツールを作成したい方! (ポスター/フライヤー/パンフレット/冊子/WEBサイトなどの他、映像撮影/ 動画制作なども承っております。) 詳細はこちら


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