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SPF通信メルマガ

  CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。


仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝   ~人と人、人と自然とつなぐ~      SPF通信-vol.26-        2007.11.5発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 SPF通信担当の海老根です。 この時期になると、当社にも各企業から 多数のCSR・環境報告書が届きますが、 こうした内容を社内では社員がどう理解し、 実際、社員ひとり一人の行動にどのように 結びついているのでしょうか? このことについては、報告書を作成している 多くの担当者も懸念されているようです。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム    環境問題を身近に感じる力を育てる    ~もう一度、社内環境教育の見直しを!~ 2.ブログ「寄り合いひろば」    新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ 3.環境イベント・セミナー情報    第9期「森林の楽校 森林ボランティア青年リーダー養成講座」 **********************************  環境問題を身近に感じる力を育てる ********************************** 当社と協力関係にあるNPO法人「みんなの森づくり協会」では 先月、茨城県石岡市にて森林ボランティアセミナーを開催しました。 このセミナーはNPO法人化する以前から継続して 毎年1回実施しているものです。 「企業人の森林ボランティア」を一つのコンセプトとし、 それまでボランティアや環境保全活動に参加したことのない 会社員でも気軽に参加できることを目指してプログラムを 組んでいます。 このセミナーでは、間伐がされないことから 日が差し込まず薄暗い人工林で間伐作業をします。 その中で参加者の多くは、まず「楽しかった」、 「久々に自然の中で体を動かして気持ちが良かった」 という感想を持つようです。 そして、地域の方々との交流や、普段立ち入ることのない森林に 入る経験を通じて、「森林」や「森林問題」を身近に感じるようです。 自然との距離感を縮めたり、環境問題を身近に感じることは、 環境に関心を抱く大きな一歩です。 そして、このような「気づき」は体験プログラムでしか得られません。 このような理由から、「体験」は「気づき」や「五感」といったことを キーワードに、環境教育の基礎をなしていると考えられます。 ----------------------------------  もう一度、社内環境教育の見直しを! ---------------------------------- これから環境への取組みを始めようとする企業において は尚さらでしょうが、「環境に熱心な企業」と知られ、 比較的、認知度の高い環境への取り組みを実施している 企業でも、社内では環境への関心がそれほど広がって いなかったり、自社の環境への取組みについて 「よく分からない」という社員が多いということが珍しくありません。 「環境」が企業価値を定める一つの評価軸になりつつある中で、 このような環境に無関心な社員の意識をいかに高めるかは、 企業が依然として抱えている課題です。 環境教育の取組みが多くの企業で行われるようになって 久しいですが、企業内の環境教育は、知識詰め込み型の 環境教育に偏る傾向にあるようです。しかし、環境問題に 関する情報を提供し、それを解説するだけでは、 環境教育は本来成立しないはずです。 実務に対応するためや、「常識」としての環境知識を一定度 持ち合わせていても、環境問題そのものへの当事者意識や 環境への関心が薄い社員を育てる環境教育を継続している 企業は、環境教育の考え方や取組みを見直す必要があるでしょう。 今後、ますます企業の環境対応が求められるだろうことを鑑みると、 企業は自分の言葉で環境を説明し、企業としての環境への 取組みがなぜ重要かを理解する社員を育成することを 環境教育の一つのゴールとするべきです。 そしてそのためには、「体験」を環境教育の基礎として、 その機会をいかに社員に提供するかという視点が重要に なってくるのではないでしょうか。 ***************************   ブログ「寄り合いひろば」 *************************** 新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。 企業として森づくりに関わりたい方、 また企業とともに森づくりを行いたい方に 役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。 http://www.sp-farm.com/blog.html  ○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査  ○企業と森林の関わり  ○企業と森林の関わり方 ◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181   ***********************************     環境イベント・セミナー情報 *********************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ----------------------------------------------------- 第9期 「森林の楽校 森林ボランティア青年リーダー養成講座」                参加者募集       ----------------------------------------------------- ●日程・プログラム予定  ・第1回 2007年12月1日(土)       【杉並区】オリエンテーション  ・第2回 2007年12月8日(土)~9日(日)       【奥多摩町】人工林保全活動  ・第3回 2007年12月22日(土)~23日(日)       【奥多摩町】人工林保全活動  ・第4回 2008年 1月12日(土)~13日(日)       【青梅市・奥多摩町】里山保全活動・森林の現状視察  ・第5回 2008年 1月26日(土)       【杉並区】振り返り・今後のために ●対象  【18~40歳】 ※初心者・経験者問いません!  ・森林ボランティアのリーダーになりたい人   -新しい活動を始めたい人   -森林作業の技術を身につけたい人   -森林で継続して活躍したい人   -環境問題に関心がある人   -新しい仲間が欲しい人   -日本の森林をなんとかしたい人   -自然が大好きな人 ●定員  20名程度 ●参加費  一般10,000円/学生・JUON NETWORK会員9,000円  (宿泊、食事、保険代など含む全5回分。   ただし、現地までの交通費はご負担下さい。) ●主催  特定非営利活動法人 JUON(樹恩) NETWORK 詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi 『SPF通信』2007.11.5発行 登録 http://www.sp-farm.com/melma.html 解除 s.p.farm1@nifty.com      恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (有)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:海老根)  TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : s.p.farm1@nifty.com ホームページ : http://www.sp-farm.com/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(有)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.

	


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