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SPF通信メルマガ

  CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。


仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝  ~人と人、人と自然とつなぐ~    SPF通信-vol.27-      2007.12.5発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 SPF通信担当の海老根です。 突然ですが、有限会社エス.ピー.ファームは2007年12月より、 株式会社エス.ピー.ファームとしてスタートいたしました。 (有限会社から株式会社になりました。) 1999年に会社を設立し、ようやくここまでこれましたのも、 ひとえに皆様方のご指導、ご支援の賜物だと心より感謝いたしております。 スタッフ一同、これからも一歩一歩努力を重ねつつ、皆様方、 更には社会に貢献していける企業を目指して頑張って行きたいと 思いますので、今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますよう よろしくお願い申し上げます。 さて、年末とエコプロダクツ展の直前で、 当社も周りの企業の方も忙しい時期ですが、 このエコプロダクツ展で配布されるパンフレットや、 CSR・環境報告書などの裏表紙を見ると、 制作に使用されている環境に配慮された紙や インクの素材が明記されているのをよく目にします。 「100%再生紙」「SOY INK」「FSC認証」・・・。 それはとても良いことだと思うのですが、 「間伐材」マークが少ないのはちょっと残念です。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム    間伐材で本質にせまる森づくりと環境コミュニケーションを!    ~地球温暖化防止だけじゃない!「使う」森林保全活動のススメ~ 2.ブログ「寄り合いひろば」    新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ 3.環境イベント・セミナー情報    (1)エコプロダクツ2007    (2)エコプロダクツ ●アミタブース      『企業と森』展 と無料ミニセミナー「自然資本のつかいかた」  ***************************************************** 間伐材で本質にせまる森づくりと環境コミュニケーションを! ***************************************************** 地球温暖化を防止を目的に、日本は二酸化炭素の排出を抑制し、 また、二酸化炭素の吸収をするため人工林を整備(間伐)すること を京都議定書にて約束しました。 しかし、人工林の整備は遅々として進んでいないのが現状です。 木材価格が低下していることに付け加え、間伐材の流通価格が 低いため、費用の捻出が間伐の大きな課題の一つになっている のです。 発想を逆転させれば、切り出した間伐材が高い商品価値を 持っていれば、京都議定書の約束を守るために必要な間伐を 促進できるとも考えられます。 ------------------------------------------------------  地球温暖化防止だけじゃない!「使う」森林保全活動のススメ ------------------------------------------------------ みなさんは、身近に日本人が考え出した優秀な間伐材商品が あることをご存知でしょうか? 「割箸」です。 江戸後期の奈良県で初めて商業的に生産されるようになったと 言われる割箸は、間伐材を立派な商品にした代表格でありました。 かつて割箸の一大生産地であった北海道の林業家の話によると、 数十年前までは、割箸用に間伐材を売り渡すと、チップ用に比べて 1.5~2倍の価格で売れたとのことです。そして、それは林業を通じて 地域の活性化にも貢献していたのです。 割箸の是非論には多くの論点がありますが、その普及の裏には 建材を切り出すという主目的に付随して出た間伐材を有効活用する という、昔の日本人の知恵が見出せます。 地球温暖化防止や森林保全に貢献できる、間伐材の利用。 その普及促進のためには、日本社会が資源を有効活用するという 視点と精神で間伐材を捉え直す必要がありそうです。 最近では、間伐材を使った紙や、建材、家具や雑貨など 様々な間伐材商品が開発されるようになっています。 企業にとっては、まずそれらをCSR調達の一環として購入する ことができます。さらには資源を活用しきる知恵、あるいは 地域活性化への貢献といったことも象徴しうる間伐材を通じて、 ステークホルダーに自社のCSRや環境への考えを知ってもらう 良い機会にもなります。これは、いままでになかった間伐材の 活用方法であり、価値ではないでしょうか。 「植える」や「伐る」の企業の森づくりも重要ですが、真剣にCSRの 取組みを深めたい企業にとって「使う」森づくりは今後、 大きな意味を持つでしょう。 ***************************   ブログ「寄り合いひろば」 *************************** 新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。 企業として森づくりに関わりたい方、 また企業とともに森づくりを行いたい方に 役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。 http://www.sp-farm.com/blog.html  ○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査  ○企業と森林の関わり  ○企業と森林の関わり方 ◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181   ********************************    環境イベント・セミナー情報 ******************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ---------------------------------  地球と私のためのエコスタイルフェア      エコプロダクツ2007    ---------------------------------- 国内最大級の環境展示会。 ■会期/2007年12月13日[木]~15日[土] 10:00~17:00 ■会場/東京ビッグサイト[東展示場 1・2・3・4・5ホール] ■入場料/無料 詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ---------------------------------------------------  エコプロダクツ2007 ●アミタブース 『企業と森』展 と無料ミニセミナー「自然資本のつかいかた」 --------------------------------------------------- 日本ではじめてのFSC森林認証取得を支援した実績をもつ 総合環境ソリューション企業のアミタは、ブースで『企業と森』をテーマに、 日本の森林の現状や課題、企業としての関わり方、 そして森林の価値の高め方などについて先進企業の事例も交えて ご紹介いたします。 ■会場/エコプロダクツ2007 アミタブース 『企業と森』展 (東5ホール 小間番号:5053) 詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi 『SPF通信』2007.12.5発行 登録 http://www.sp-farm.com/melma.html 解除 s.p.farm1@nifty.com      恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:海老根)  TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : s.p.farm1@nifty.com ホームページ : http://www.sp-farm.com/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(㈱)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.

	


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