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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然とつなぐ~
SPF通信-vol.35-
2008.8.8発行
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SPF通信担当の海老根です。
子どものころ学校でアサガオやヘチマを育てましたが、
最近は涼をよぶために、家の軒先やベランダで、
ツル植物を育てるグリーンカーテンを行っている
ご家庭も増えてきました。
私の友人も、涼しい上に食べられるゴーヤなどを
育てて楽しんでいます。
楽しく省エネできるちょっとした工夫ですね。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
どう動く?企業の学校環境教育支援
~ 得意分野での選択と、人材育成・教材研究の体制づくりを~
2.ブログ「寄り合いひろば」
意欲ある学生を継続的にサポートするCSR活動を!
3.環境イベント・セミナー情報
エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト
「eco japan cup2008」 募集中
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どう動く?企業の学校環境教育支援
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先日、福田改造内閣が発足しましたが、
8月4日の毎日新聞でこんな記事がありました。
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<鈴木文科相>「環境」教科化に意欲
鈴木恒夫文部科学相は4日、毎日新聞などの取材に
「環境」を新たな教科とすることに意欲を示した。
教科化に向けては「学習指導要領の改定などが必要だが、
地球の未来のために主導権を発揮できる日本人を育成したい」と話した。
現行の学習指導要領では、理科や社会などの教科や
総合的な学習の時間で横断的に環境の指導を行うことになっている。
しかし、鈴木文科相は独立した教科として小中高校で
教える必要があるとの見解を示し「研究したい」とした。
既に斉藤鉄夫環境相と相談したことを明かし「生物の多様性や
化学物質、水の問題など、あらゆることが環境に関係する。
非常に大きなテーマで難しいが、子供たちが『命』についての
感性を養うことも大事だ」などと述べた。
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在任中の文部科学大臣のこうした意欲表明。
総合的な学習の時間がスタートして以降、
学校教育の場でも環境をテーマにした学習が多く実施されて
きましたが、近い将来「環境」という教科がスタートし、
学校における環境教育が本格化するかもしれません。
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得意分野での選択と、人材育成・教材研究の体制づくりを
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このような社会的な動向は、実は企業にとっても
CSR活動や環境への取り組みで他社との差別化を図るチャンスです。
企業はCSRや社会貢献として、環境への取り組みは必須であり、
さまざまなノウハウや研究成果を蓄積してきました。
「環境」が教科化されれば、こうした成果を
社員が学校に出向く出張授業や教材の提供といった
学校環境教育支援という形で還元する場が増えると考えられます。
日常、子どもたちが接する大人は家族や先生などが主です。
そのような日常で、企業の人というのは遠い存在であり、
親近感を持てるようなリアリティがありません。
しかし、出張授業のように学校という信頼できる場での
「教えてくれる人」であれば、そうした距離感がぐっと近づきます。
そして、その人は企業の「顔」として、子どもや、子どもを取り巻く
大人やその地域にとって身近な存在になるのです。
現在でもこうした出張授業を実施している企業はあります。
しかし、近い将来「環境」の教科化がスタートすれば、
学校側のニーズが格段に高まるでしょう。
そうしたニーズが高まった際、重要なのは
そのニーズに応えられる人材が社内にいるかどうか、
人材を学校に送り出せる体制が社として整っているかです。
記事にある「生物の多様性」「化学物質」「水の問題」は
すでに大臣が想定しているカテゴリーのようです。
さらに、「エネルギー」「森林」「食糧」など、子どもたちが様々な
切り口で環境をより深く学習する時代がくるでしょう。
その時までに企業は自社の得意分野や企業ブランド戦略などを
もとに各カテゴリーのどこを支援するかを選択し、
あらかじめ人材育成や教材の研究などの準備を進めておく。
このことは同業他社に先を越されないためにも大切なことです。
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
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役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
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【New !】コラム--------------------------------------------
意欲ある学生を継続的にサポートするCSR活動を!
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト
「eco japan cup2008」 募集中
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■開催期間/平成20年8月1日(金)応募受付開始~9月15日(月)応募締切
12月結果発表
■催事場所/12月11日(木)~12月13日(土)
エコプロダクツ2008会場にて展示・発表
■主催/環境ビジネスウィメン、三井住友銀行、環境省、総務省
■後援/外務省、経済産業省、国土交通省、内閣府、農林水産省、文化庁
(順不同、申請中含)
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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『SPF通信』2008.8.8発行
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