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CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
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~人と人、人と自然とつなぐ~
SPF通信-vol.48-
2009.9.8発行
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SPF通信担当の海老根です。
2006年の秋ごろから、ミツバチの失踪が話題となっていますが、
あの天才物理学者アインシュタインは、
「もし、ハチが地球上からいなくなると、人間は4年以上生きられない」
と予言したそうです。
ハチがいなくなると、受粉ができなくなり、植物がいなくなる。
そうすれば、植物の光合成によって酸素が供給されず、
人間は野菜から必要な栄養分を摂取することもできなくなる。
その結果、人間も地球上からいなくならざるを得ないということだそうです。
地球環境問題に関心をもつカギは、こうした想像力なのかもしれません。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
いよいよ1年後!「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)
~企業における、生物多様性保全への取り組み~
2.ブログ「寄り合いひろば」
生物多様性COP10に向けて~企業と生物多様性その6
「生物多様性の保全における企業の責任」
3.環境イベント・セミナー情報
平成21年度千葉県地域活性化プラットフォーム事業
地域の木を使おうかい主催セミナー
『森林と人間が共に健康に~森林療法のすすめ~』
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いよいよ1年後!「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)
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2010年(平成22年)10月に開催される
「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)。
今回は、愛知・名古屋で開催予定ということもあり、
COP10支援実行委員会では、パートナーとしてCOP10開催を
一緒に盛り上げていただける方々の、会期前および会期中における
事業やイベント「COP10パートナーシップ事業」も募集しています。
※COP10公式WEBサイト
http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/
昨年7月に地球温暖化対策が最大のテーマになった
「洞爺湖サミット」は記憶に新しいと思います。
この時も関連事業やイベントが開催されましたが、
その中で企業の取り組みを紹介するものもあり、
国際的にPRできるチャンスとなりました。
COP10は、2002年のCOP6で採択された2010年目標を
レビューする会議であり、大変重要とされています。
そのため、COP10が国際的に注目されるのは必至。
その開催がいよいよ目の前に迫り、「生物多様性保全」を
環境への取り組みの1つの柱に加える企業も増えてきました。
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企業における、生物多様性保全への取り組み
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もともと、企業における森林や里山の保全・利活用を
専門とする当社では、生物多様性についても3年程前から
COP10を見据えて、社会的動向調査、具体的施策の検討をはじめ、
実際に企業の取り組みもお手伝いさせていただいています。
ブログ「寄り合いひろば」でも、こうした動向などを
『生物多様性COP10に向けて~企業と生物多様性~』と題し、
シリーズ化して発信しています。
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=37765
ただ、企業のご担当者の方とお話していると、
一番の課題は、その企業が取り組む上で、
社内・外においてどのように位置付けるかというところのようです。
生物多様性保全への取り組みが大切なことはわかっている。
しかし、それがどうその企業と関係し、それに取り組むことが
企業にとってどのような価値を生むのか。
こうしたことは、社会的な動向だけでなく、その企業の事業活動や、
社会的な取り組みへの考え方・方針、
企業ブランド作りにも関わってくるため、
実は、もっとも大切で、もっとも難しいところだったりするのです。
環境への取り組みでも同様ですが、当社が企業の取り組みを
お手伝いさせていただくときも、この部分を非常に重要視します。
なぜなら、この位置付けが明確に示されないままの安直な企画は、
その企業へ何の成果ももたらさないどころか、かえって
マイナスのイメージをつけてしまうことにもなり兼ねないからです。
実際にある企業ではこの部分を重視し、
何度も会議を重ね綿密な計画書を構築、その上で社内外へ
アウトプットする資料やツールを作成しました。
COP10まで後1年。企業の生物多様性保全への取り組みに対する
社会的な期待はますます大きくなってくると思います。
その期待に応えようとしたとき、この生物多様性保全を自社では
どう位置づけるのか、そしてどのような側面から取り組むべきか、
しっかりと考え明確にした上で戦略的に取り組むことが大切です
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ブログ「寄り合いひろば」
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新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】コラム---------------------------------------------
生物多様性COP10に向けて~企業と生物多様性その6
「生物多様性の保全における企業の責任」
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=973655
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環境イベント・セミナー情報
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※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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平成21年度千葉県地域活性化プラットフォーム事業
地域の木を使おうかい主催セミナー
『森林と人間が共に健康に~森林療法のすすめ~』
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■日 時/平成21年9月13日(日)10時~12時
■場 所/山武の森文化ホール
(千葉県山武市埴谷1904-5)
■講 師/東京農業大学地域環境科学部森林総合科学科
准教授 上原 巌(うえはら いわお)先生
農学博士。日本カウンセリング学会認定カウンセラー。
地域の森林と人間が共に健やかになること、豊かな関係を取り
戻すことを目指して全国各地で森林療法を実践中。
■定員及び参加費/150名 無料
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
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◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆
間伐材グッズ&クラフトワークショップ
http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html
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『SPF通信』2009.9.8発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 s.p.farm1@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
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(株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:海老根)
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ホームページ : http://www.sp-farm.com/
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★(㈱)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースするとともに、
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新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
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