お電話でお問合せはこちら
03-5283-6531

SPF通信メルマガ

  CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。


仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝  ~人と人、人と自然とつなぐ~    SPF通信-vol.52-     2010.1.12発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 SPF通信担当の海老根です。 旧年中は大変お世話になりました。 本年もよろしくお願い申し上げます。 さて、今号のコラムですが、代表取締役の近藤が 森林・林業の再生の国家プロジェクトに関わり、 実際に全国各地の山村地域に行って感じたことを基に、 企業の環境コミュニケーションや環境教育にも係る 当社の役割りについて述べさせていただきます。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム   山村地域の魅力的な資源を活かして、森と企業、そして都市住民と繋ぐ 2.環境イベント・セミナー情報   企業の森づくりフェア2010   ~森づくりによる地球温暖化防止・生物多様性保全を    持続可能な企業経営につなぐ~ ************************************************************* 山村地域の魅力的な資源を活かして、森と企業、そして都市住民と繋ぐ ************************************************************* ここ数年、森林・林業の再生に関わる大きな国家プロジェクトに 参加させていただいたこともあり、全国各地の山村地域に行き、 その地域の自然や人に触れる機会や、その地域で地域の活性化や 森林・里山の整備に精力的に取組んでいる方々から様々な情報を得ること、 さらにはその方々とのネットワークを構築することができるようになりました。 同時に、日本各地の森林や山村地域には、多彩な自然、風土、景観、文化、 知恵、そして人としての生き方や教え等、都会には無いとても魅力的な宝が たくさんあるということに改めて気づかされました。 それらは、高度経済成長期よりずっと、特に都会の中ではほとんど宝としての 価値など無いものとして山村地域に置きざりにされてきたものです。 しかし、都市型社会が困窮している今日、そして世界に見る森林資源の減少や 水資源等枯渇・劣化、更には国内における食料自給率の低迷や雇用情勢の 悪化という状況を鑑みると、それらが、これからの日本の社会や経済を 再生する重要な資源になりえるのではないかと考えるようになりました。 たとえば、豊富な人工林を適正に間伐・利用すれば、低炭素社会の実現 にも貢献し、一方で山村地域に多くの雇用の場を創出します。 また、美しい山村地域の自然や風土、景観などは、人々に癒しや安らぎを あたえるセラピー基地として、さらに、各地域に残る文化や知恵は、 循環型社会、あるいは自然や人と大切にする社会システムを創造する 環境教育プログラムを提供する場として、多くの人々を呼び寄せることが 期待できます。これ以外にも、資源を応用、また複合的に組み合わせることで、 多様な商品やサービスを提供することができるようになるはずです。 その中には、企業のCSR活動として活用・協働できるものもたくさんあります。 森林や山村地域に目を向けること、そしてその資源を活用することは、 実は、単なる環境保全や地域貢献ということだけではなく、 日本全体の新たな経済基盤や会基盤を再生することに繋がるのです。 ただ、全国の山村地域の資源を掘り起こしていくのは確かに大変な作業です。 また、一つひとつビジネスは決して大きなものにはならないかもしれません。 それでも、国内の森林や山村地域の資源を活かしたあらたな産業を、 資源を保有する地域と共に創出していかなければ、本当の意味で豊かさを 実感できる国にはなれないと思います。 当社だけでは、それほど大きなこと、沢山のことはできないかもしれません。 それでも、森林や山村地域と企業、そして都市住民とを繋ぐ企業として、 地域のネットワークや同じ思いを馳せる方々と協力しながらそれらを創出 していくこと、 そのために森林・山村地域の様々な資源を企画や施策、あるいは 商品やサービスに変えていくこと、そして、それらを広く企業や行政、市民等 様々なセクターに提案していくことを今年は目指していきたいと考えています。 皆様、これからも、ご支援・ご協力の程、宜しくお願い申しあげます。 2010年1月吉日 近藤修一 ***********************************    環境イベント・セミナー情報 *********************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ---------------------------------------------------------   企業の森づくりフェア2010   ~森づくりによる地球温暖化防止・生物多様性保全を     持続可能な企業経営につなぐ~       <東京・福岡・大阪> ---------------------------------------------------------- 「企業の森づくり」の取り組みを持続可能な企業経営や地域づくりに 貢献する取り組みとして定着・発展させていくことを目的として、 地球温暖化防止や生物多様性保全に向けた国際社会の最新動向や、 企業等による持続可能な企業経営や地域づくりに繋がる新たな 取組事例の紹介やディスカッションを行う「企業の森づくりフェア」を開催します。 ・2 0 0 9 年1 2月に開催されたC O P 1 5での議論された森林分野の  国内吸収源やR E D Dなどの最新の国際状勢や、  企業のCSRとしての地球温暖化防止・生物多様性保全の  森づくりに関わる最新動向を紹介します! ・全国各地の都道府県等による「企業の森づくり」サポート制度や  その活用事例等をまとめて紹介します! ■対象者/企業のCSR・社会貢献・環境関連部署ご担当者、        労働組合・団体等の関係者等 ■主  催/(社)国土緑化推進機構、(株)エス.ピー.ファーム ■会 場/日程   ●東京会場 平成22年1月27日(水)   ●福岡会場 平成22年2月26日(金)   ●大阪会場 平成22年3月19日(金) 詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆     間伐材グッズ&クラフトワークショップ   http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『SPF通信』2010.1.12発行 登録 http://www.sp-farm.com/melma.html 解除 s.p.farm1@nifty.com  恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:海老根)  TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : s.p.farm1@nifty.com ホームページ : http://www.sp-farm.com/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(㈱)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.


このページのトップへ SPF通信のページへ戻る


住所:
東京都千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
営業時間:
9:30~17:30
アクセス:
JR「御茶ノ水駅」聖橋口 徒歩5分、地下鉄千代田線「新御茶ノ水駅」B3出口より徒歩1分
地下鉄線「小川町駅」・「淡路町駅」B4出口徒歩2分、地下鉄線「神保町駅」徒歩7分

お電話でのお問い合わせはこちら

03-5283-6531