|
CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
|
仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝
~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.83-
2012.08.15発行
仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝
SPF通信担当の大和田です。
お盆真っ只中の本日、多くの方が田舎へ
帰省したり、避暑地へ旅行に行ったりと
それぞれの夏休みを過ごされていることと
思います。
夏のホラーブームでこの時期限定のお化け屋敷
が各地でオープンしているようです。
川遊びや海水浴も良いですが、少しヒヤッとする
日本の涼を楽しんでみてはいかがですか・・・?
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
「スポーツ」と「環境」の深い関わり
~環境保全は一日にしてならず~
2.ブログ「寄り合いひろば」
ジンザイ育成
3.環境イベント・セミナー情報
森林のお手入れを通して自然への恩返し・大人編(1泊2日プログラム)
******************************************************
「スポーツ」と「環境」の深い関わり
******************************************************
大盛況のうちに閉幕した、ロンドンオリンピック。
沢山の日本人選手が活躍し、連日寝不足なんて方も多かったのでは
ないでしょうか。
8月29日から開幕するパラリンピックも見逃せないですね。
そんな世界最大のスポーツの祭典であるオリンピックと環境が
常に深い関わりを持っていることは、メディアではあまり大きく
取り上げられないことです。
1992年のバルセロナ大会の時に国際、又は各国・地域のオリンピック
委員会と選手たちが「地球への誓い(The Earth Pledge)」に署名し、
オリンピック大会において地球を保護することを公約し、これが
オリンピックにおける環境対策のスタートとなりました。
ちなみにこの年は、環境と開発に関する国際連合会議(地球サミット)
がリオ・デジャネイロで開催された年でもあります。
オリンピックにおける環境配慮として目に見えるものとしては、
これまでも競技のコースを創る為、森林を伐り拓く代わりに、
閉幕後はその場所へ新たな植林をするなどの復元を図ったり、
選手村で使用する食器の原材料は環境に配慮したものを使用するなど、
その対策は回を重ねるごとに進化を遂げているようです。
環境対策はオリンピックの基本姿勢・必須事項になっており、
それを考えていないオリンピックは、誘致ができないと言っても
過言ではありません。
------------------------------------------------------
環境保全は一日にしてならず
------------------------------------------------------
今大会では「持続可能性」を基本コンセプトに掲げていました。
それは施設一つをとっても、基礎にリサイクル素材を使用したり、
メインスタジアムの屋根には不要になったガス管が使われました。
単なるオリンピックが行われた施設ではなく”環境に配慮した”
という付加価値のある施設であり、今後も一般市民が利用できる
ようなコミュニティ施設として活用されていくようです。
「持続可能性」という壮大なコンセプトのもと、廃棄物ゼロの大会
を目指し施設の建設等、綿密な計画が練られ開催に至ったのだろうと
思いますが、それと同時に地元ボランティアの方々の存在もとても
大きかったようです。
今まで人が寄り付かないような不衛生な川を清掃し甦らせるなど、
地道な努力がオリンピック開催を可能にしたのだと考えます。
それは日本にとっても同じことが言えると思います。
もちろん、環境への配慮は「オリンピックの為に行うもの」ではなく、
それが当たり前でなくてはならないものです。
しかし、何かのきっかけがないと、人の意識を変えることや、
人を動かすことはなかなか難しいものです。
オリンピックはそういう意味で、環境への配慮を改めて見つめ直す
良いきっかけでもあると思います。
企業の森の整備・保全にはその地元の方々の協力が欠かせないように、
各地域の企業がその地元の方々の協力を得て、今よりさらに環境への取り組み
を推進し、「環境と共存する日本」を目指していけたら良いのではないでしょうか。
当社も、森林・林業に携わる方の人材育成に係る研修の企画・運営や、
間伐材グッズの販売、ワークショップへの展開など、特に森林に深く
関わらせていただいております。
引き続き、森林での環境教育プログラムやワークショップなど、
森林を有効的に活用できる企画を実践していきながら、環境保全に
貢献していきたいと考えております。
****************************************************
ブログ「寄り合いひろば」
****************************************************
新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】コラム------------------------------------------
ジンザイ育成
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102671
------------------------------------------------------
****************************************************
環境イベント・セミナー情報
****************************************************
※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
----------------------------------------------------
森林のお手入れを通して自然への恩返し・大人編
----------------------------------------------------
立ち枯れた木の処理、生き物のための生息場所作りなど、
森の動植物を応援する作業を行います。
落ち葉や枝を使ったおやつ作りにも挑戦!
【日 時】 第1回:平成24年9月22日(土)11:00~23日(日)15:00
第2回:平成24年11月23日(金・祝)11:00~24(土)15:00
※回により内容は異なります。2回参加も歓迎です。
【場 所】 山梨県 キープ協会
【対 象】 16歳以上一般
【参加費】 4,000円(宿泊の有無は応相談)
【応 募】 郵便、FAX、メールなど(詳しくは問い合わせ先のHPをご覧ください)
【主 催】 (公財)キープ協会
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆
間伐材ノベルティグッズ&クラフトワークショップ
http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
『SPF通信』2012.08. 15発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 s.p.farm5@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
(株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:大和田)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
E-Mail : s.p.farm5@nifty.com
ホームページ : http://www.sp-farm.com/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
★(株)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.
|
|
|
このページのトップへ SPF通信のページへ戻る
|
|