|
CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。
|
仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝
~人と人、人と自然をつなぐ~
SPF通信-vol.84-
2012.09.10発行
仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝
SPF通信担当の大和田です。
9月1日から一週間は、防災週間でした。
そんな中、東日本大震災から一年半が経とうと
しています。
震災直後には、非常に高まった防災への意識。
ある調べでは既に薄れつつある人が多いそうです。
決して他人ごとではありません。
常に自分ごととして、定期的に「防災」と
真剣に向き合う時間を作りませんか。
◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇
1.コラム
そのもので価値がある「木材」の利用
~誰もが必ず、森林と繋がっている~
2.ブログ「寄り合いひろば」
森林施業プランナー認定制度
3.環境イベント・セミナー情報
森林のお手入れを通して自然への恩返し・親子編(日帰りプログラム)
******************************************************
そのもので価値がある「木材」の利用
******************************************************
現在、国では「森林・林業再生プラン」のもと、公共施設等への
木材利用を促進しており、学校や老人ホーム、家畜を育てる畜舎など、
あらゆる公共施設での木材利用が進んでいます。
全体的なデザインや構造材として木材を使用した建物は、
それだけで魅力的で良い空間ですよね。
つい先日、内装にヒノキ材がふんだんに使用された施設で
イベントのスタッフをさせていただく機会がありました。
そこは、施設の外からすでに風に乗ってヒノキの香りがほのかに
漂い、エントランスに入ったその一瞬で、ヒノキ林にいるような
とても心地よい感覚を覚えます。
木に触れたり、香りを感じたりすることで心が落ち着き癒される。
これは多くの方に共通する感覚だと思います。
他にも、最近は都会のビルのテーブルやベンチなどに木材を
取り入れようという動きが強くなっているということを実感します。
------------------------------------------------------
誰もが必ず、森林と繋がっている
------------------------------------------------------
古き良き日本の伝統木工技術に「組子」という技術があります。
組子とは、細かく割った木材を手作業で組み合わせ、釘などを
いっさい使わずに様々な模様を編んでいく技術のことです。
組子の歴史は古く、鎌倉時代から職人の方によって現代まで
受け継がれてきました。
この技術は主に、障子・欄間などの建具を作るときに使われて
いますが、衝立や行燈などのインテリア、当社の間伐材クラフト
ワークショップのHPでもご紹介させていただいております
コースターなど、組子の技術を用いたものは他にもあります。
せっかく木を利用したものを使うなら、伝統と職人の技を実感できる
組子細工などの特別な逸品を選ぶというのも、木を身近に感じることを
楽しめる、とても大切な要素ですよね。
森林・林業再生プランの、
「今後10年以内での木材自給率50%以上」という目標の達成、
あるいはCO2排出量削減は、森林を整備し、森を育て、木を使う
そのサイクルが適正に回らないことには、実現は非常に困難です。
そして、森林からの様々な恩恵を受けている私たちすべての人が
「森林と繋がっている」ということを認識し、積極的に関わっていく
必要があると考えます。
私たちができる森林との関わり方。
それは森林へ足を運んで自然体験をしたり、森林整備のお手伝いを
したりという直接的な関わり方もあれば、木材を利用したものを
選び、使うという関わり方もあります。
環境に係る仕事をさせていただいている当社と致しましても、
引き続き、森林整備から木材利用まで様々な企画やグッズの制作
などを通して関わり、森林のサイクルが適正に回るためのお手伝いを
させていただきたいと考えております。
****************************************************
ブログ「寄り合いひろば」
****************************************************
新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。
企業として森づくりに関わりたい方、
また企業とともに森づくりを行いたい方に
役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。
http://www.sp-farm.com/blog.html
○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査
○企業と森林の関わり
○企業と森林の関わり方
◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は
こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181
【New !】コラム------------------------------------------
森林施業プランナー認定制度
http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102673
------------------------------------------------------
****************************************************
環境イベント・セミナー情報
****************************************************
※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」
掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。
下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は
こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
--------------------------------------------------------------------
森林のお手入れを通して自然への恩返し・親子編(日帰りプログラム)
--------------------------------------------------------------------
秋の美しい清里の森を探検します。その後は、恩返しとして森を元気にする枝
打ち作業を行います。落ち葉、枝、ペレットなどを使ったおやつ作りにも挑戦!
【日 時】 平成24年10月20日(土)又は21日(日)いずれも10:00~15:00
【場 所】 山梨県 キープ協会
【対 象】 16歳以上一般
【参加費】 4,000円(宿泊の有無は応相談)
【応 募】 郵便、FAX、メールなど(詳しくは問い合わせ先のHPをご覧ください)
【主 催】 公益財団法人キープ協会
◆お問い合わせ先はこちら・・・
公益財団法人キープ協会
〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545
TEL:0551-48-3795 FAX:0551-48-3228 E-mail:forester@keep.or.jp
URL:http://www.keep.or.jp/ja/foresters_school/
詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆
間伐材ノベルティグッズ&クラフトワークショップ
http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
『SPF通信』2012.09. 10発行
登録 http://www.sp-farm.com/melma.html
解除 s.p.farm5@nifty.com
恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
(株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:大和田)
TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501
〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F
E-Mail : s.p.farm5@nifty.com
ホームページ : http://www.sp-farm.com/
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
★(株)エス.ピー.ファームは
企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、
企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、
日本の森林と里山を保全し、有効活用する
新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。
Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.
|
|
|
このページのトップへ SPF通信のページへ戻る
|
|