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SPF通信メルマガ

  CSR、環境経営に係わる環境コミュニケーション・環境教育について、
その手法やその業界別傾向、求められる要素等を当社の独自の調査と視点で毎月お届けするメルマガです。


仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 ~人と人、人と自然をつなぐ~    SPF通信-vol.92-     2013.05.13発行 仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝 SPF通信担当の大和田です。 このところ北海道では積雪、本州では夏日と 異常な天気が続いていますね。 この時期には”かくれ脱水”なるものを 発症するリスクが高まるそうです。 真夏に比べて今の時期は体が暑さへ順応しきれず 喉の渇きを感じにくい為に、知らず知らずのうちに 水分が失われ、脱水症状を引き起こすのだそうです。 喉が渇いていなくてもこまめに水分をとって、 激しい気温の変化から体を守りましょう。 ◇◆◇ 本号の目次 ◇◆◇ 1.コラム   第一次産業の今とこれから   ~人材育成は待ったなし~ 2.ブログ「寄り合いひろば」   小さくても主体的に 3.環境イベント・セミナー情報   ●シンポジウム● 「どうする?どうなる?これからの森づくり           ~森林と人との関わりを語り合う場を求めて~」 ******************************************************        第一次産業の今とこれから ****************************************************** TPP参加表明により、農業への影響が懸念されている今日ですが、 近年、Iターンしてその土地で農業を本格的に始める方も少なくなく、 日本の農業は暗いニュースばかりではないように思います。 特に週末農業という土日を利用して行う新しいスタイルの農業は、 市街地にある畑を地主から借りたり、郊外にある貸し農園を 借りたりして行うことができる為、ライフスタイルはそのままに 「週末だけ」という手軽さも受け、大変賑わいをみせています。 先月、都内の元々ホテルが建てられていた跡地に、 新たに貸し農園がオープンしたそうです。 ここは、山手線内最大級の大型農園で都心には珍しい ”土地を利用して自然環境に近い栽培が行える”露地型菜園です。 このエリアの再開発までの期間限定営業だそうですが、最寄駅から 徒歩すぐの場所にあり、敷地内にはフットサルコートや飲食店、 移動映画館などの施設を備え、農園を含めたアウトドアパークと なっています。 もちろん農業を生業としていくのならば、農地を探すところから 始めなければなりませんし、それで生活できるくらいの収入を 得られるようになるには何年もかかると思います。 それでも、農業離れが謳われ衰退が懸念され続けてきた中、 農業に興味を持ち、実際に体験して、食物を育てそれを食す ということで、それをきっかけに就農を目指す若者が少しでも 増えるのであれば、農業界に明るい光をさす一助になり得る かもしれません。 さらには、子供の頃から取り組んでいれば「食育」という面でも 良い効果をもたらしてくれることでしょう。 では、同じ第一次産業である林業を考えてみたいと思います。 ------------------------------------------------------         人材育成は待ったなし ------------------------------------------------------ 林業でも、週末林業というスタイルはあります。 しかし、週末農業と大きく違う点は、貸し農園のような気軽に借りる ことができるフィールドを確保することが難しいという点があげられる と思います。 林業となれば、都心の一角で・・・などというわけにはいかず、 やはり「山」に行かなければなりません。 週末林業をされている方のほとんどは、自伐林家等ですでに山を持って いる方々です。 また、山で作業をするにはそれなりに危険も伴いますから、林業に関する 知識と共に危機管理の知識も必要になるでしょう。 それでも、やはり農業と同じように林業も、人材を求めています。 自伐林家でも世代交代でその山を継ぐ方の育成が必要であると思いますし 森林・林業界も林業を生業としていく若い力が、これからもっと必要に なることは間違いありません。 森を所有する企業やNPO団体、地方自治体等の、森林を利用した環境教育や 植樹・間伐体験などを通して、都会に住む子供たちでも小さい頃から 山と慣れ親しみ、身近なものとして捉えることができるのならば、 山を好きになって、山で働きたいという想いを芽生えさせることが出来る かもしれません。 当社と致しましては今年度も、森林・林業関係の人材育成研修事業に 関わらせていただいております。 引き続き、森林環境教育や林業に携わる多くの人材が育成されるよう、 研修等の企画・実施運営に取り組んでまいりたいと考えております。 ”100年先を見据えた今”を考える、林業の未来の為に。 ****************************************************        ブログ「寄り合いひろば」 **************************************************** 新しい“森林活用のかたち”を提案するブログ「寄り合いひろば」。 企業として森づくりに関わりたい方、 また企業とともに森づくりを行いたい方に 役立つ情報をカテゴリーに分けて発信しています。 http://www.sp-farm.com/blog.html  ○企業による日本の森林保全・森林活用動向調査  ○企業と森林の関わり  ○企業と森林の関わり方 ◎企業として森林での体験プログラムをお試ししたい方は こちら ⇒ http://tsubuyaki.sp-farm.com/?cid=32181 【New !】コラム------------------------------------------       小さくても主体的に    http://tsubuyaki.sp-farm.com/?eid=1102679 ------------------------------------------------------ ****************************************************       環境イベント・セミナー情報 **************************************************** ※このコーナーではHPの「環境イベント・セミナー情報」  掲示板から ピックアップした情報を掲載しております。  下記の詳細、その他の情報、またイベント情報の提供は  こちらへ⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ------------------------------------------------------------------ ●シンポジウム● 「どうする?どうなる?これからの森づくり           ~森林と人との関わりを語り合う場を求めて~」 ------------------------------------------------------------------ 神戸での震災がNPO 法のきっかけとなり、2011 年の東日本大震災が ボランティア活動の次の転換期になろうとしています。 これまでの森林ボランティア活動の歴史を振り返りつつ、今後の市民による 森づくり活動はどのような方向に向かうべきかを模索します。 また森林ボランティアだけでなく、今まで森林に関わりのなかった市民の 森への興味・関心を掘り下げ、人と森林のつながりがいかに大切かを、 継続して語りあっていくキッカケづくりにします。 ◇日時:2013年6月2日(日)13:00~16:30 ◇場所:文京シビックセンター26階スカイホール ◇基調講演:  内山節(哲学者、森づくりフォーラム代表理事) ◇パネルディスカッション: ・鹿住貴之(認定NPO 法人樹恩ネットワーク事務局長、東京都) ・浜田久美子(作家、長野県) ・山本博(NPO法人日本森林ボランティア協会事務局長) ・林業女子会@東京 ◇定員:100名(事前申込みによる先着順) ◇参加費:一般:500円 森づくりフォーラム会員:学生は無料 ◇申込書:メール(office@moridukuri.jp)もしくは添付のpdf裏面の申込書をご利用ください。 ◇主催:森づくり政策市民研究会 ◇共催:特定非営利活動法人森づくりフォーラム ※なお、当シンポジウムは、国土緑化推進機構「森と水の森林ファンド」助成事業で開催されています。 詳細⇒ http://sp-farm.com/bbs/patio/patio.cgi ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・    ◆◇◆間伐材で環境保全活動!◆◇◆     間伐材ノベルティグッズ&クラフトワークショップ   http://www.sp-farm.com/kanbatsu/k_top.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ 『SPF通信』2013.05. 13発行 登録 http://www.sp-farm.com/melma.html 解除 s.p.farm5@nifty.com     恐れ入りますが、こちらのアドレスまでご一報ください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ (株)エス.ピー.ファーム/S.P.Farm(担当:大和田)  TEL 03-5283-6531 FAX 03-5281-5501 〒101-0052千代田区神田小川町2-14 KT小川町ビル4F E-Mail : s.p.farm5@nifty.com ホームページ : http://www.sp-farm.com/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ★(株)エス.ピー.ファームは 企業の環境対策や環境コミュニケーション、環境プロモーション、 企業内外の環境教育に関するプランニング及びプロデュースをするとともに、 日本の森林と里山を保全し、有効活用する 新しい社会・経済システムの構築をめざしている会社です。 Copyright (c) S.P.Farm All rights reserved.


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